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結果が先かイメージが先か

マクドナルドのビーフシチューパイが美味しい季節になりましたね。


無くなっちゃう前に食べましょう。必ずかじった方の反対側からビーフシチューが溢れ出てくるので気を付けてください。



さて、まずはお知らせですが昨日YouTubeを一本アップしました。

金管五重奏Smoked Brass Quintetで演奏したガーシュウィンの「魅惑のリズム」という曲です。


▼【金管五重奏】G.ガーシュウィン / 魅惑のリズム G.Gershwin / Fascinating Rhythm by Brass Quintet 【Smoked Brass Quintet】
https://youtu.be/w9BRWMU1zc8



ガーシュウィンの作品の中でもよく取り上げられる、ノリの良い一曲です。

こちらの動画は実際のコンサートの、休憩あけ第2部の一曲目だったのですが、

爽快に始めてやろうと気持ち良く吹き始めたらいきなり音を外しました。その様子が開始2秒でお聴きいただけます。



そして、先日生配信でお届けした「茨木智博がオカリナを吹きまくる夜」クリスマスバージョン、アーカイブを公開中です。

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有料の動画になりますが、メンバー登録していただくことで簡単にご視聴いただけます。その他のメンバー限定動画も併せて見ることができますので、是非この機会に一ヶ月だけでも登録してお楽しみください。


▼【有料】12/14「茨木智博がオカリナを吹きまくる夜 vol.3 - xmas version -」 with 志野文音(ギター)
https://youtu.be/h47K8JPXExU


▼YouTubeメンバーシップについて詳しくはこちら
https://ameblo.jp/baibaiba/entry-12668802242.html

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そんなわけでタイトルの件、「結果が先かイメージが先か」というのは音楽の練習やレッスンでの話なのですが



例えばあるフレーズの音符を先生に「もっと一つ一つ長く演奏しましょう」と注意されたとします。


言われたとおりにやってみると先生からOKが出る。


これだけでも嬉しいのかもしれないけど、僕の様に素直じゃない人間は先生に褒められたくてレッスンを受けているわけではない、と思ってしまうので「長く演奏しましょう」って言われた理由が大事なんですね。



もちろん多くの方も褒められて終わるわけではなく、その結果どうなったかをちゃんと感じていると思います。

音符を長く演奏したことで前よりもなめらかな表現ができた、とか。


それによって自分の演奏が良くなった、と感じられると先生に褒められたこと以上に嬉しいと思えるかもしれません。




今のは「長く演奏する」という結果を先に伝えて、後からイメージが付いてきたパターンです。




逆に先生側からその結果を伝えるのではなく、「もっとここはなめらかな感じにしてみたくないですか?」っていう感じで、まずはイメージを伝えてみる。或いは一緒に想像してみる、みたいな時間を作ります。



その結果頭に浮かんだイメージを実現しようと思って演奏してみたら、「一つ一つの音が音が長くなった」という結果が生まれる。



こういうパターンもあると思います。




これ、どっちも有効な時があると思うし、人による、場面による、って話でどちらが正解という事はないと思います。


同じ目的地にたどり着くとしてもルートは一つじゃないってドラえもんも言ってたし。




僕の場合、数は少ないながら人にレッスンすることがあるのですが、どちらかというと後者の、イメージを先に伝えるっていうパターンをとりたい場合が多いです。



前者の方が教え方としては楽だったり、教わる方もなんか教わっている気分になりやすいのですが、使い過ぎは危険だと思っているんですよね。


結果を知ることに慣れ過ぎてしまうと、その先にある音楽に耳がいかなくなる、という危険があるのかなと。



けっこう長い事楽器を続けている人ほど陥りやすいことだったりすると思います。


最初のうちは新鮮なので、どんなことを教わってもそれによって生まれる変化を沢山感じ取れるのですが、だんだんとそれが無くなってきたときに結果だけが知りたくなってしまう。



けっこうこれって音大生とかでもあるあるな気がします。


今のリタルダンド(だんだん遅く)の意味はなんですか?と聞かれたときに「先生にそうやれって言われた」以上の答えが出せない、っていう状況になってたりすることも少なくないんじゃないかなあ。



なので、僕のレッスンでは「結果」とか「答え」が欲しくなってきた時ほど、それをこちらからは提示しないでイメージで伝えるようなことが多いです。


多分めんどくさがられると思うのですが、その曲のその瞬間だけの答えを知るよりも、同じような場面に出会ったときに、イメージから、沢山の選択肢の中にある答えを選べるような「音楽性」として身に付くと良いんじゃないかなあ、という意図があるという事ですね。



流れ的に、先に答えをしることが良くないような書き方になっちゃってますが、そんなことは無くて、最初の例で書いたように、実践して「なるほど」となる場合も多いんです。



それが見えている時は逆に「とりあえず考えなくていいからやってみて」みたいな持って行き方をすることも多々。



そして本当に人による!

レッスンしていて、Aパターンでは全然うまく行かなかった人にBパターンを提示したらすごくスッキリできた、っていうことはあるあるなので、そこの見極めとか柔軟さっていうのは常に持っていたいですね。



先日YouTubeにアップした「いばみのラジオ」第19回の試し聞き↓↓
https://www.instagram.com/tv/CXk-2D-D8gc/?utm_medium=copy_link


 
クイズを色々と出題しました!是非続きもお聞きください。
 
▼#19前編
https://youtu.be/SN7JB7SlU9w










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