情報共有いろいろ(イベント、記事、教材など)
こんにちは。
今年も残り1か月となってしまいました。みなさんの日本語教室は、コロナ明けの今年一年いかがでしたか。わたしの教室では、外国人参加者が例年とは異なり、とても少なくなっています。(平日午前中クラス)外国人は増えているのに不思議です。(平日午前中の他の教室も同じ状況です。)人手不足の昨今で仕事をする人が増えたのかもしれませんね。
さて、今年一年を振り返るわけでもなく、今回もまたまた情報共有です。(*´▽`*)
今回は雑多な内容です!まずは、イベントから。
【イベント情報】
★多文化共生セミナー/かながわ国際交流財団
相手に歩み寄るコミュニケーション ~「なんでやねん」と「ええやんか」から始めよう~
1月21日
あの有名なウスビ・サコさんの講演です!
★多文化共生セミナー/かながわ国際交流財団
やさしい日本語(応用編)
12月17日・2月17日
<上記2種のチラシ> https://www.kifjp.org/wp-new/wp-content/uploads/2023/10/tabunka-gaikoku20231004.pdf
【記事】
★「外国人と人権」にしゃんた/港区『広報みなと2023年11月11日号』
あの有名なにしゃんたさんの寄稿記事です!
★コトナル/Yahoo! Japan
在住外国人や日本語支援の話題ではありませんが、少数派、マイノリティ、多様性などを考えるきっかけになるのではと思います。
★「CODA、知っていますか?”耳が聞こえない親”がいる子どもたち」/NHK WEB特集 2023年10月13日
こちらも外国人関連ではありません。しかし、ヤングケアラーの問題は外国人児童・生徒にも共通の問題です。
【教材など】
★『絵から音がわかるオノマトペ本』/NPO法人国際交流団体未来
送料のみで無料配布をしていただけるそうです!
★『5分後に意外な結末』シリーズ/学研
日本人学生向けの図書ですが、これは日本語教室で一緒に読んだら楽しそう!『5分後に思わず涙』シリーズもあります。
★『10分で読める』シリーズ/学研図書ライブラリー
こちらも同上。
これらは、以下のリンク集に入れてあります。
【参考図書】
★『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』/丸山正樹 文春文庫
上記、コーダについての【記事】に関連して、ろう者を巡る小説です。わたしは「やさしい日本語」への理解を深めていく過程で、ろう者について知るようになりました。ろう者、聴者、聴覚障がい者、健聴者、コーダ、日本手話、日本語対応手話など、知らない世界がありました。この小説はこのようなことについての理解が、そして少数者への理解が深まるのではないかと思います。テレビドラマにもなるみたいですね!
★『北関東「移民」アンダーグランド』安田峰俊 文藝春秋
失踪し事件を起こしたベトナム人技能実習生などを追ったルポルタージュ。北関東とあるので、もちろん茨城県の話も出てきます。彼らの生の声、実態、事件の真相。とても考えさせられる内容です。日本語の社会構造とベトナムの社会構造が生み出した人たち。わたしたちの日本語教室にも参加しているかもしれない人たちの話です。
★『JLA Booklet No.15 図書館員のためのやさしい日本語』/日本図書館協会
ぜひ、最寄りの図書館に置いてもらいましょう!図書館員の方々に「やさしい日本語」を知ってもらうため、そして、いつかどこの公共の図書館でも日本語多読ができるようになるための第一歩です!
こちらは、このリンク集にあります。
以上です。
雑多な感じですが、お!と思ったものはあったでしょうか。これからも、時々お役立ち情報をアップしますので楽しみにしていてください。
(山)