「オノマトペ処方展」おもしろそう!
こんにちは。
今回は、今、東京で開催されている「オノマトペ処方展」のお知らせです。
「オノマトペ処方展」
期間:~7月15日まで(11:00 - 18:00)
会場:ITOCHU SDGs STUDIO GALLERY(東京都港区北青山)
入場無料!
日本語は「ザーザー」とか「ズキズキ」とかオノマトペ(擬音語・擬態語)がとても多いですよね。
日本語教室でも、外国人参加者からオノマトペ難しい!という声を聞くのではないでしょうか。
こんな楽しそうな展覧会があったら、一緒に行ってみたいですね!
展覧会を監修をなさっているのが、言語心理学がご専門で『言語の本質』など本もたくさん出されている今井むつみ先生です。
行きたくなりますね!
そして、医学監修をなさっているのが、「やさしい日本語」で有名な岩田一成先生です。
以下は岩田先生のコメントです。
「オノマトペの意味は日本語母語話者なら直感的にわかるのですが、外国人はなかなか学習する機会がありません。今回の展示のように、身体部位をオノマトペとセットで提示するという手法は、大変わかりやすく教育効果が期待できます。子どもだけではなく外国人日本語学習者にも興味を持ってもらえたらいいなあと思っております。」(上記ホームページより抜粋)
ますます行きたくなりますね!
そして、みなさんの周りの外国人の方にも、お知らせしてみてはいかがでしょうか。
いろいろなアクティビティもあるようで、オノマトペを楽しみながら、感覚的に体で感じることができるようです。
岩田先生のおっしゃるように、外国人の方も、楽しみながら、オノマトペの感覚を体感できるのではと思います。
東京に遊びに行ったついでに、寄ってみるのもよいのではないでしょうか。わたしも、まだ行っていないので、ぜひ行ってみたいです!
オノマトペの教材については、こちら。
<気持ちが伝わるオノマトペ> ひきだすにほんご
<オノマトペシート> 医療×「やさしい日本語」研究会
<痛みのオノマトペ言語対応表「おなかいたい」> 順天堂大学看護保健学部
https://www.juntendo.ac.jp/assets/abm00041286.pdf
上記の教材はこちらにリンクがあります。
<お役立ちウェブサイト・書籍>茨城日本語ボランティアネットワーク
(山)