シャニマスイベコミュ「バイ・スパイラル」感想
※ネタバレを含みます
※そんなに大したことは喋っていません。今回はシンプルな話だったので、特に意見が分かれる部分もないと思います。これは折角なので上げます。
とてもシンプルなこと
今回のイベコミュはすっげーシンプル&ストレートという感じで分かりやすかったですね。まぁシャニマスは普段もそこまで分かりにくいことはないんですが、なにかしら含みがある時はその後に別の形で回答編が来ますし。
・樹里ちゃん優しい……
・田中さん呼びが面白すぎるんだよなぁ
・うおおお摩美々が一枚上手をいった!!!
・A……俺たちってコト!?
・ルカ……いいやつなのは分かってるから、なんかもう頼む、救われてくれ…………(多分そう簡単には救われない)
・これからのシャニマスをはじめよう
・彗星接近注意報
…………などがパッと皆さんも思ったことだと思いますので、ここら辺は全然深掘りしません。
それは悪ではなく
感想をまとめようかなどうしようかな~とつらつら考えてて、あー作っちゃったし折角だから上げるかとなったのが以下の図です……図?
ただの二律背反じゃなくて、闇とかどうしてもダーティな役回り(ルカが拒絶したり、Aが感情的になったり、ゲーム内で悪い方の役回りを演じがちだったり、駆逐されたりする)を与えられます。しかしそれらはただ悪という訳ではない、一方的に光が闇を救うのではなくて必ず隣同士に存在しているものであるというスタンスの守り方が丁寧だったなぁと思います。家族の中で、社会の中で、居場所がないと感じている人々が悪い訳ではない。
外来種だって生きている、これがシンプルに表してましたね。
ものすごく分かりやすいのがルカ、言動の端々から”お前いい子だろ”という感想が溢れて止まらない。
・甘奈や樹里を拒否するが、ダンス上手いんですよねと技術的な面で絡みに行くあさひを拒否しきれない。
・摩美々との類似点(仲良しごっこを遠ざけて一人で練習に打ち込む)を自分でも認識して、それに対して苛立つ。
・光に憧れているのに自覚的で、故にそれが再び自分から去っていくのを怖がっている。
・記者とのやり取りで感情を乱れさせたのは「マネージャーへの言及」と「自分を歓迎してくれようとした283メンバーに絡みに行こうとした時」……あの逃避はルカが彼女らを守ったと言える行動。
うおおおお、ルカ、救われろ…………!!でもルカに救われた陰のもの達はどうなっちゃうの~~~というところで彗星接近という。
あとやはり樹里ちゃんの理論が光りますね、扉を叩かれたくはないかもしれない、だから「こちらの扉は開けておくよ」というのは伝える。というのは対立構図になってしまいがちな所に、そうじゃないんだという逃げ道を作る優しさで本当に良かったね。
バイ・スパイラル
ここでのバイは「二つの・両方の」という意味で、スパイラルは螺旋というよりは「連鎖的な反応」でしょうか。お互いが干渉しあって発生したスパイラルは、下降気流か上昇気流か。
そしてその先がどうなっていくのかは「これから私たちが作るんだよ」そして「彗星が接近」という。最後の最後が本当に言いたかったことなんでしょうね。
黒色彗星
ただただ拒否をして悪ぶって病むルカの方向性というのは、ただ悪いだけではないよ、直すべき悪い点というだけではないよ、というのを表明してきた。じゃあルカは今のままでいいのか?というと、どうしても痛々しさが際立ちます、そこから飛来する彗星はどんな影響を及ぼしていくのか。光に合流して一緒になるのではなく、闇のカリスマとなって道を示す者として立つのか、闇の中にも光があるのか。
イルミネとストレイが反対になっているのか?とか考えがちですが、ここで明確に持って来たなと思ったのは「輝きをみんなに届けよう」イルミネーションスターズと、今回のコミュで言えば「闇は力を知り道を示す」黒色彗星コメティックになるのか……!?
私には、なにもわからない。
光を素直に受け取れない陰キャもまとめて救ってやる!!というシャニマスの気概、期待しましょう。
なお、Aちゃんが悩んで消す方法を探しているシーンでつい脳裏に浮かんだものをそえておきます。
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