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もちろん断定はできないけれど、5thライブ前にSHHisシナリオ「セブン♯ス」を見ておいた方がいい気がするnote(SHHisシナリオ「セブン♯ス」感想)

 タイトルが全てだから読め~~~~~~~~~~!!!!!!

 というか今回に関しては読解が難しいもしくは解釈が分かれる比喩とかはほとんどないので、と、とりあえず読んでおいた方が楽しい~~~~と思う~~~~(絶妙に断言しがたい)。
項目見て見たい部分に飛んでください。そうだね/そうなの?が今更ながら滅茶苦茶考えるの面白かった。

参考
過去のSHHisイベの感想note ※それぞれネタバレ注意

ノーカラット

※アイムベリーベリーソーリー

モノラル・ダイアローグ

過去のSHHisイベやら個人プロデュースやらを知らずにセブンス見たって分からないじゃんみたいな理由で躊躇している人間向け、これだけ知ってればとりあえず意味は分かる用語集

※セブンスではなく過去イベ関係のネタバレを含む。
→余裕があるなら自分で見た方が絶対に面白いよ!!!!(強く主張)「もう時間がないんです!」(北沢)な人か、「もう……めんどくさいんだわ!」みたいな人だけどうぞ。

・七草にちか

 283プロ所属アイドル。姉のはづきが283プロにアルバイトで事務員を務めている。アイドルに情熱があるが、平凡だと自認している。wingで優勝したらアイドルを続けてもいい、そう約束をしたにちかは、憧れであったアイドルのなみちゃんの模倣でwingを優勝。SHHisとしてアイドル活動を始める。SHHisの下手な方などと言われつつもパフォーマンスは一定の評価を得ているが、パフォーマンスではないバラエティ方向での評価が高まり、本人としては複雑な気分があるようだ。

・緋田美琴

 283プロ所属アイドル。かつて別事務所で後述する斑鳩ルカと組んでアイドルをやっていたが283プロへ所属を変えて再デビュー。10年以上もアイドルを目指し研鑽してきた技術は関係者も認めるレベル。

・斑鳩ルカ

 美琴の元相棒。カミサマとも呼ばれるほど濃いめのファンがついている模様。精神が不安定でマネージャーを振り回しているが、根は良い人間であることがそこかしこから漏れている。283プロ社長である天井努になにかしらの因縁があるようで(※おおよそこの認識で大丈夫)283プロ全体を敵視しているが、養成所時代からの仲間で元相棒の美琴のことは尊敬し信頼しているようだ。

・マネージャー

 ルカのマネージャー、突然いなくなったりするルカに振り回されているが、そのことに怒りなどは抱かずに純粋に心配して支えたいと願っている。良い人。

・靴

 因縁のある要素その①、八雲なみに社長が言った「お前に靴を合わせるんじゃなく、靴にお前を合わせるんだ。」は元々才能豊かという訳ではなかった八雲なみに無理をさせていた象徴でもある。そして社長との別れの際はその時渡された靴を捨てて、もう無理だと語った。この言葉はマイナスの意味ではなくインタビューなどで言及していたようで、にちかも自分を靴に合わせるべく無理なレッスンを積み重ねる。gradでシャニPがにちかへ贈った靴は受け取ってもらえた模様だが……

・八雲なみ、なみちゃん

 因縁のある要素その②、二十数年前に現れヒット、そして人気もまだある内に姿を消したアイドル。にちかの憧れでもある。……が、283プロの社長が若いころにプロデュースし、しかしコミュニケーションのすれ違いで電撃引退をさせざるを得なかったというのが裏側。東京から離れた港町でスナックを経営している模様。娘がおり……。

・そうだよ/そうなの?

 八雲なみの楽曲。リリースした際の楽曲名は『そうだよ』だったが、社長室に残されていた白盤は「そうなの?」であった。一部判明している歌詞は、

ひんやりして ね ぴったりじゃない
今夜 わたしを つれていく靴
そうだよ 赤いじゅうたん駆けて
そうだよ 月までだって行けるさ
パダダダ……(略)

アイドルマスターシャイニーカラーズ

・七草父

 因縁のある要素その③、故人、七草はづき/にちかの父で弁護士だった。生前の部屋を残しておくほどの天井社長の友人であり、その部屋が含まれる建物が283プロ女子寮。人情派弁護士の気配アリ。

ということで、読め~~~~~!!!

セブン♯ス

以下は(やっと)セブンスの感想です。ここまでで結構力尽きててただの感想。

あんなに一緒だったのに今はもう違う色

 ルカもにちかもお互いに幻想と幻聴見てて笑っちゃった。(笑えないシーン)一番声でたのは天井努の幻聴です。
 別に口で拒否してるわけでもないし、むしろ協力し合っていて、実力はお互いに高い『のに』美琴はもうSHHisの美琴であってルカの知っている美琴とは違うものになっていたシーンで滅茶苦茶「うわうわうわうわうわ~~~~~(感想)」になりました。あの時同じ花を見て美しいと言った二人の心と心は今はもう通わない。

”アイドル”

 どうすんねんSHHisはよ!!!とやきもきさせられていたのに、たった一言で解決の道が出来上がってそこを最短で爆走してくる美琴さんが凄かった。前提に二人が歩んできた時間があるとはいえ、きっかけとしては「美琴はにちかのアイドルなんだよ。」という事実を美琴に伝えるだけで良かったんだなぁこの二人。

 元々美琴さんって、この人何考えてるんだ?と思われがちなレッスンマシーンな訳ですが、それはシャニマス世界でも同じことで、にちかから見た美琴は謎の存在でしかなくて、美琴→にちかをカウンセリングで問われた際に分からないものだったのと同じように、にちか→美琴も謎のものだった訳なんですよね。その上で美琴さんの中には、寂しいという感情もあれば見知らぬ中学生に優しくする人情も見えにくいのだけれども実はあった。そうやってお互いに見えていなかった目線をそろえる為に必要なのがアイドルだった。
 同僚として見ると感じられなかった目線が、アイドルとして見られていると思うと考えることができる。そして常に不安にさいなまれていたにちかも、ちゃんと見られている、見てくれているという感覚を得ることで、不安をぬぐうきっかけになる。
(※完全に拭えたのか?は謎ではありますが、今までよりはよっぽどマシでしょう)

 一つの答えとしての「アイドルとは求められる自分を表現することである」といったようなものに思い至るきっかけが、なみちゃんなのが凄い。ほんのアドリブに込められた鼓舞と表現を読み取れるのはやっぱり美琴さんだからだったのでしょう。

 そしてにちかの原点が家族のアイドルにあること。これは過去イベでちょっと雰囲気を感じていたので、正解だったのが嬉しいですね。wingがどんどんどんどん重苦しくなって、感謝祭もつらいしgradもつらい……となっていくにちかのコミュで、実のところとても印象的なのってwing序盤の楽しそうに好きなアイドルで憧れのなみちゃんを語る姿だったりするわけです。いつから(家族の)アイドルじゃなくなったんだろう、と当時の舞台であったビールケースに上って、あまりにも小さく舞台じゃないように思えるそれは、幼いころの自分にとっては輝く舞台だったというのは、今はもっと広い舞台に乗れているということでもあり、にちかにとってはアイドルであることそのものが夢であったはずでもあり。
 そうやって結局のところアイドルというものに答えが集約されていったのは大変気持ちよかったですね。

 おめでとうSHHis、やっとなんか綺麗に終われたな……。(余韻)
そして始まったな~~~!!イベントの説明文が初めて出て今もそのままのSHHisの紹介文と同じなの、エモすぎて震えちゃった。

さぁ、SHHisをはじめよう

今になって再度過去の情報を見直してみよう。

そうだね/そうなの?

ひんやりして ね ぴったりじゃない
今夜 わたしを つれていく靴

そうだよ 赤いじゅうたん駆けて
そうだよ 月までだって行けるさ
パダダダ……

アイドルマスターシャイニーカラーズ

疑問符の有無で意味が180度変わってしまうのが恐ろしい。
ぴったりである、の意味にまず捉えるだろう靴も、ぴったりではないという否定のないとも捉えることが出来る。
そして「そうだね」を「そうなの?」に変えてみよう。

ひんやりして ね ぴったりじゃない
今夜 わたしを つれていく靴

そうなの? 赤いじゅうたん駆けて
そうなの? 月までだって行けるさ
パダダダ……

アイドルマスターシャイニーカラーズ

 うわーーーー(感想)最初、そうだね、の方が救いがあるように思えるかもしれないが、じっくり考えると中々面白い。
ぴったりじゃない、が感嘆としてピッタリであるの意がA、
ぴったりじゃない、が否定としてピッタリではないの意がB、
そうだよ、肯定が1
そうなの?、疑問が2だとしよう。下に図を置く。

そうだよ/そうなの?図

A-1の場合:ぴったりの靴はどこまでだってわたしをつれていく靴
……これが基本的にまず文章を見た時に捉えられる意味の部分ですね)

A-2の場合:ぴったりの靴はどこまでだってわたしをつれていく靴なの?
……貴方の言うことに従っていれば本当に私は幸せになれるの?決裂してしまった天井社長となみちゃんの関係が滲みます

B-1の場合:私をどこまでも連れて行く靴は、けれども私にフィットしていない。
……これも天井社長となみちゃんの関係が滲みます、私を連れて行ってくれる靴は、けれどもぴったりではなく痛みを与えている。

B-2の場合:本当にその靴はぴったりではない風に思うの?その靴はどこにでも連れて行ってくれる靴だよ。
……綺麗に反転して、正の意味に戻ってきてる!!!!!すごいすごい!!

 多分ですけどにちかとシャニPの関係値をB-2にしたいんじゃないかな?って思ってます。

アイムベリーベリーソーリー

 これさぁ!!!(絶叫)最初に出てきた時に普通におもしれ~~~って思ってたら一年越しにとんでもねぇ伏線描写だったことが判明して叫んじゃったもんね。

 アイムベリーベリーソーリー時点での恋鐘のゲームは
過去に夫と喧嘩別れしたまま死別した寡婦
カモメに愛を与えることで愛が帰ってくる
若い男(プレイヤー)が寡婦に愛を与えることで寡婦は立ち直り生きていく
というようなものなんですが…………
これプレイヤーを誰として見るかですげー意味変わってきちゃうじゃないですか。個人的にこれ、七草父の暗喩だった可能性もあるかなって今回で思ってます。別に間男ってわけじゃなくて、天井社長は一回しか会わなかった、という証言から考えれば親身にサポートをしていたメインは七草父……

最後のあれ


ランティスより

キャンバス……一枚目の……古い涙を溶かす……

やっぱ……ルカ加入なんすかね……?????????????

※まだ辞めれないというマネの台詞もあるので確定ではない

シャニマス…………おもしれ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!

金曜の退勤後に作り始めてもう土曜の4時半!!!!
終わりです!!シャニマス、面白いね!!!


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