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人を見極める

僕はあまり人を信用することが出来ない人間だ。なぜかと言うと昔から騙され続けて学習しないのが自分の悪い癖だ。その騙され続けてきた僕の人生を話そうと思う。

僕が初めて騙されたのは小学五年生の頃だ。僕は初めから友達が少なく、友達を作りたいと思っていたからクラスメイトの言うこと、手伝いは何でもしてきた。だがそれを続けていたおかげで「騙された」。
僕のクラスにはガキ大将的なポジションのA、取り巻きのB,Cがクラスを制していた。その時Aは僕に「ちょっと今金持ってないから金貸してくんね?」と言われたので僕は「いいよ。」と500円から1000円程度を貸した。
だがそれ以降僕のお金が帰ってくることは無かった。それも自分が悪いとわかっていたのに他にも友達を作る方法があったかもしれないのにこんなお金を使うという汚い手に乗ってしまった自分が憎い。僕は聞こうと思ったが脳裏になんだこいつ など嫌われてしまうのではないだろうかということが浮かんできた。なのであえて聞かなかった。考えてみればこの時から僕はこいつらにいいように利用されてきた。中一になった時。僕の家庭は元々裕福ではなく、みんなと一緒の公立中学校へ進学した。その時僕は塾に行っていたのだが特に中学受験をしたいとは思わなかった。家が裕福ではないから。なので高校受験の時に僕のレベルにあった高校を選ぼうと。中学生にもなると新しい友達も増えてきた。A.B.Cも結構な取り巻きがてきていた。ので、僕も何度か利用されてしまった。抵抗しようと思ったが怖かった。殴られるのではないか?陰口を言われるのでは無いかと。しかし吉田松陰の名言にこんな名言がある。「だいたいにおいて世間の毀誉(悪口と称賛)というものは、あてにならぬものである。 」という名言がある。だからたとえどんな陰口を言われようと気にする必要はない。だがしかし僕の心はガラスのハートだからすぐ割れる。どうしても気にしてしまう。しかし中学生の騙されは中一で終わった。これ以降はなんにもなかった。ただただ中学生活を楽しんで程々に勉強しつつこのまま卒業を待っていた。そして高校生になった。今ではこんなに楽しいことは無い。今では人を思いっきり信用できるし人の見極め方もわかってきた。
みんなも僕みたいにならないように人の見極め方をちゃんとして、人生を謳歌してください。

あとがき
どうもMTです。今回は結構リアル的ではなかったでしょうか。でもこれ自分の妄想で書いたものなんです。昔から妄想がすごすぎて式中に不審者が入ってこないかな?とか色んなことを原稿用紙に書いていたらこんな形になりました。この小説は人を見極め方をモチーフにした小説です。僕の好きな名言も書いてみました。みなさんもこの小説の、中の『僕 』みたいにならないでくださいね?
MT

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