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Beeswax Wrap作りと使い方

先日、Beeswax Wrap(ビーズワックスラップ)のワークショップに参加しました。Beeswax Wrapって聞いたことありますか? Beeswax Wrapとは布を蜜蝋(みつろう)でコーティングした、繰り返し使えるラップです。

どこで手に入る?

ビーズワックスラップはナチュラル系のものを置いているお店で買えますが、今はネットの時代、いろんな種類や可愛い柄のものはたくさんネットで買えます。雑貨屋さんのネットショップに行かなくても、便利なアマゾンでも買うことができます。でも市販品は結構するので、なかなか枚数を揃えたいとなるとコストがかかります。そこで朗報!ビーズワックスラップは簡単に自分の好きな布で作ることができるのです。

ラップを手作りしてみよう!

基本の材料は蜜蝋、オプションでオイルや植物樹脂を足して粘着性を出したり柔らかくすることもできます。
作り方は、布の上に蜜蝋を適量置いてベーキングシートを被せ、その上からアイロンをかけるだけ。(アイロンを当てるときに余分な蜜蝋が溶けて広がってしまうので、アイロン台の上にもベーキングシートを敷くのがおすすめです)
材料も少ないし、アイロンするだけなんですね。オプションなどもいろいろあるので、いろんな作り方を見てみてください!

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今回はブロックタイプの蜜蝋を削って作りました

Beeswax Wrapの使い方

基本は普通のラップと同じように使うことができます。
●お皿に被せる
●半端な野菜を包む
●おにぎりやサンドイッチを包む
など

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私が面白いなと思った使い方は、折り紙のように折って小皿(入れ物)として使う。ビーズワックスの質によりますが、結構しっかりしています。コップ型や封筒型など、折り方によって形も遊べるのが面白いですよね!

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お手入れは、熱に弱いので冷たいお水で手洗いします。よっぽどの汚れでない限りは洗剤を使う必要はありません。使い込んでいくと、ワックス部分がポロポロしてきますが、作った時と同じようにベーキングシートを敷いた上に置いて、温かいオーブンに入れると、ワックスが溶けて再利用することができます。(長時間の入れ過ぎに注意!)


注意点としては、熱に弱いという性質上、食品に使う場合は完全に冷めてから使うようにします。あとはお湯で洗えないため、油の多いものや生肉/魚の保存には向いてません。電子レンジも不可ですね。

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娘が赤ちゃんだった頃=子供が一人しかいなく時間に余裕があった頃(笑)、洋服を手作りしようとして可愛い布を買っておいたんです。もうソーイングをすることもあまりないので、今回はその時の余り布を使って作りました。その布を見ると、当時作った洋服を着ている娘を思い出します。そんな思い出のある布をラップとして毎日キッチンで見るのでほっこりした気分にもなります。

みなさんもお気に入りの布で脱ラップしてみませんか?

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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