反応しない練習
こんばんは。
最近電車の時間に本を読むことを再開。
年に数回訪れる読書ブーム。
いきなり本にハマるのはなぜだろう、そしていきなり携帯に没頭するのはなぜだろう。
自身のコンディションが影響している気がする。
本を読みたいときはなんとなく余裕があるとき。
本日読み終えた本は『反応しない練習』著: 草薙 龍瞬
ブッタの合理的な考え方について書かれた本。
「人の目線が気になる」
「すぐ人に嫉妬してしまう」
「怒りっぽくなってしまう」
「気分が落ち込みやすい」
そんな人達に読んでもらいたい本だなと。
自分用にざっくばらんに要約、、、
外の刺激に反応するのではなく
もっと自分自身に矢印を向けることが大事。
今自分は何を考えているのか。
なぜ怒っているのか、なぜ悲しんでいるのか。
あるいはもっと深く自分に矢印を向ける。
自身が呼吸をして酸素が身体に巡るのを感じる。
そうすると自分をより正しく理解することができる。
そのときには怒りも悲しみ、嫉妬などの状態から抜け出すことができる。
人が嫉妬したり、不安になったりする根底は「欲」があるから。
「自分を認めてほしい」という承認欲。
「自分を否定されたくない」という承認欲。
それらを満たすために他者と比較する、他者に評価されようとする。
「自分より優れた人」を見て落ち込む → 自分の価値がないように感じて承認欲が満たされない。
「人の顔色ばかり伺う」→ 人から評価されたいという承認欲を満たすため。
著者の草薙さんは
「他者と比較するよりも自己理解に集中する」
「他人がどう思うかなんて勝手に判断しない、そんなのは妄想」
ととにかく自分に矢印を向けることを大事にされてました。
まだまだ2割も頭に入ってないし、もう一回読みたいなあ。
早速今日から実践!
感情の揺らぎを感じたら
目を瞑って
自分の身体の中で何が起こっているかを感じ、、、
自分の理解に努める。
誰でもできるからこそ、皆が幸せになれるということですね。
興味があればぜひ手にとってみてください。
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