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挽回人生 ベストコンディションを目指せ

リーキーガット症候群
日本語にすると”腸漏れ”。

腸がただならない状況なのだ。

この状態では自分のベストコンディションは望めない。


栄養は腸から吸収される。
腸粘膜には、体に必要な物を吸収する役割と、
体の外に出したいものを再吸収しないようにする役目がある。

網目になっていて、そこで通すもの通さないものを分けている。

この網目が粗くなったらどうなるだろう?

体内に入れたくないものまで入ってくることになる。
未消化のタンパク質やウイルスを通してしまう。

炎症が起こって、体調の不具合が起きる。
体内で事件が起こっている。

食物アレルギーを誘発する可能性もある。
血糖が上がりやすくなる。
食欲の抑制が効かない状態になったりする。

食物アレルギーは、食べられないものが増えることを意味する。
避けるべき食べ物があること自体がストレスになる。

血糖値が上がりやすくなれば、血糖値スパイクが出やすくなる。
血糖値スパイクが出れば、気分がイライラしたり、やる気がでなかったり。
上がったり、下がったりと忙しくなる。そんなの自分のベストコンディションではない。
血糖値スパイクは、睡眠の質も下げる。
いいことは何もないということだ。

おまけに食欲のコントロールが取れないとなると、食べすぎる。
そういう自分がいやになる。自信がなくなる。
精神的ダメージも大きい。


腸の状態を良好に保つには、グルテンフリーとカゼインフリーを実行するといい。

グルテンは、モチモチ触感をだすタンパク質の1種。
主に小麦粉製品に多く含まれる。
例えば、パン・パスタ・ピザ・うどん等

カゼインは乳製品を指す。例えば、ヨーグルト・牛乳・チーズ等。
体に良さそう、いや体に必要そうな乳製品なのに。実は、腸のためにならないなんて。

腸の状態が脳の状態にもなると聞いた。
荒れた腸粘膜の状態が、脳の状態も荒れていると教えてくれる。

これは、是が非でも腸環境を整えて自分のベストコンディションを目指さないと。


参考文献
「うつ」は食べ物が原因だった!               溝口徹著
老化は副腎で止められた             本間良子・本間龍介著  

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