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2024 3月 サッカー視聴一覧

3/2 BUNDESLIGA 第24節

SC Freiburg VS Bayern München

前半は早い時間帯にフライブルクが先制できたのもあって流れを作れていたのはフライブルク。特に守備の意識が高くて帰陣と全体の守備意識が高い。
フォーメーションはボランチのへフラーがアンカー気味になる4− 1−4−1でそこから守備になると右サイドの堂安が最終ラインに入る5バック気味になる。Nicolas HöflerやRoland Sallaiら前線もしっかり下がって守備をサボらないので穴らしい穴を作らない。
バイエルンはそこに手こずってほぼチャンスらしい崩しは見られない。
このまま前半フライブルクリードでいくかと思いきやTelの素晴らしい個人技のシュートで同点に。バイエルンは中々チャンスを作れていなかったのでこの点は大きい。
逆にフライブルクはしっかり守れていただけに失点は痛い。

後半バイエルンは攻撃の組み立ての形を少し変化させてきた。
前半はCB2枚にボランチのパブロビッチが下がる3枚で組み立てていてFWのHarry Kaneはあまり下がって触る展開は少なかったが,後半はCB2枚に前半とは逆でボランチのGoretzkaが下がって組み立てに参加し,パブロビッチがその少し前の高い位置に入る様になった。そしてトップのHarry Kaneがポストプレーで少し下がって捌くシーンも増えてきて,Musialaも真ん中から前を向いてチャンスを作る場面が増えてきた。
なので少しずつ押し込める場面は増えてきて入る。が,SC Freiburgも前半同様守備意識が高いので中々崩せない。終盤にはまたしても圧倒的な個人技でバイエルンが逆転するもSC FreiburgもLucas Hölerがボレーを決めて結果2-2の引き分け。

正直内容ではSC Freiburgがチームとしてしっかりしていて、逆にバイエルンはチームとしては微妙でもMusiala,Telの圧倒的な個人技で引き分けまで持ち込んだ。
チームとしてはSC Freiburg勝利。個人技や結果だとバイエルン勝利と行った感じ。


SC Freiburg

Nicolas Höfler

アンカーで攻守に頑張っていた。圧倒的ではないものの地味ながら頑張っていた。

堂安律

この試合でも流れで最終ラインに入るWBの様な動き。ハードワークが目立つ。
攻撃でもカットインから中に切り込んだり,パスなど面白いアクションがあったものの欲を言えばもっとゴール前での仕事など分かりやすい数字を残すのが課題かなと思った。

Bayern München

Aleksandar Pavlovic

めちゃくちゃ目立っていたわけではないが個人的に気になった1人。この試合だとCBの間に降りてビルドアップの手伝いをする場面が多くパスの精度や中盤から相手を抜いて前に運べるドリブルなど結構面白味を感じた。Telと同じで今後気になる選手。

Mathys Tel

素晴らしいシュート個人技で同点弾。サイドであの様な 1発を放てるのは大きい。今後に期待。

Musiala

この試合で 1番期待ワクワク感を感じた。特にサイドでは無く中央で下がった位置からドリブルで抜く場面が多くて凄い。しかもドリブルだけでなくパスや何と言っても2点目の圧倒的個人技は素晴らしい。MVP。

Harry Kane

そこまで目立つ場面はなかったがポストプレーの精度やシュートまでの持って行き方やシュートの際どさなどFWの総合力の高さを感じた。

3/3 Premier League 第27節

Nottingham Forest VS Liverpool

前半はフォレストの守備の良さが目立っていた。基本リバプールにボールを持たせて4−4−2でブロックを形成。全体をコンパクトかつ中を締めていてCBに対しては奪うといよりは圧をかけるプレスを2トップがしつつ中を消す。そしてサイドに行ったら激しくプレスをかけるという感じ。奪ったら前線に素早く渡してカウンターを狙うという分かりやすい。
リバプールは右SBが高い位置をとり,Ibrahima Konaté,Virgil van Dijk,Andrew Robertsonの3人が最終ラインから組み立てる形。アンカーのJoe Gomezも結構下がるが正直効果的に組み立てに参加できているとは言えない。中盤から前線は割と流動的でCody Gakpoも結構下がったり,特に左サイドのLuis Diazが色々な位置に顔話出す。下がってボールを引き出すのは勿論,右サイドの位置にもどんどん移って触っている印象。
怪我人も多発しているのもあってか中々チームとして崩せる場面はリバプールは少なかった。そんな中でもチャンスを作れたのはシンプルなワンツーからの裏への抜け出しなどの形だった。
前半はフォレストの硬いコンパクトな守備をリバプールが崩せなかった。

後半も前半同様フォレストのコンパクトな守備を中々リバプールが崩せない。
Darwin Núñezや遠藤 航ら主力を徐庶に投入するもフォレストも最後の所ではしっかり体を投げ出してでも守備をする素晴らしい出来で失点を取らせない。
このまま終了かと思いきやラストワンプレーでDarwin Núñezが点を決めて 1−0でLiverpoolが勝利。正直フォレストの守備の集中力が最後まで凄かったので買勝って欲しかったがリバプールの執念をまたしても見せつけられたという感じ。


Nottingham Forest

Neco Williams

右SBで先発しLuis Diazに対してVS1でも負けずにしっかり対応していた。シュートに対しても最後の部分で体を張るのも好印象。

Murillo

既に何度もクラブの月間MVPを何度も受賞している選手との事で,その出来に相応しい出来。しっかり体を張った守備を見せていた。

Anddrew Omobamidele

Murilloと共にCBとして堅守に貢献。良い仕事っぷり。

Divock Origi

初めてガッツリ見た選手だが想像よりも良い選手だった。特にフィジカルが強くてロングボールも収まっていたし,チームとしてもカウンターの治まり所として機能していた。そしてドリブルもパワフルでゴリゴリ行けるのも良い。

Liverpool

Caoimhin Kelleher

今回もAlisson Beckerの怪我の影響で先発だが1VS1も止めていたし安定して素晴らしい出来。

Virgil van Dijk

当たり前すぎて別に記録しなくても良いかと思っていたが,今日もやはり鉄壁すぎる出来。空中戦も強いしカウンターなど数的不利や難しい守備のシーンでもめちゃくちゃ落ち着いて対応していたのが凄すぎる。安定感抜群。

Ibrahima Konaté

分かりやすくフィジカルが強い。守備の対応も安定していたし空中戦は言わずもがな。攻撃に詰まった時に前に出て縦パスや攻撃参加するのも良い。

Luis Diaz

さまざまな位置に顔を出してリズムを作っていた。怪我人が多い中で攻撃陣の中で可能性を感じる。ドリブルやシュートなど脅威になっていた。後半は少し消えてしまったがボールを持てば怖い存在ではあった。

3/3 BUNDESLIGA 第24節

VfL Wolfsburg VS Vfb Stuttgart

前半はお互い閉まった展開に。中盤のプレッシャーが互いに激しいので中々良い形を作れていない。
シュツットガルトは予想4バックだが試合を見ているとおそらく3バックの3−4−3っぽい。
Anthony Rouault,Waldemar Anton,伊藤 洋輝の3枚でDF。
中盤はAtakan KarazorとAngelo StillerのWボランチにWBはJosha VagnomanとMaximilian Mittelstädtが入り前線はEnzo MillotとChris Führichで最前線にSerhou Guirassyが入る陣形が近い。
互いに決定機が少ない中で点を決めたシュツットガルトがリードして折り返し。

後半も前半同様硬い印象。最終的に結構点が入っているが言うほど見どころは無かった試合だった。なんか気づいたら点が入ったみたいな。

Vfb Stuttgart

Josha Vagnoman

右WBで先発。前半から何度かゴール前に入りこみクロスに合わせるなど積極的にゴールを狙う姿勢を見せていた。そして3点目となるゴールも決めた。オフサイドで取り消しにもなったゴールもあったし結構シュート精度はDFながら高い。正直クロスやドリブルなどはそこまでな印象だが先ほど述べた通りゴール前に入る積極性やシュート精度など攻撃での仕事っぷりが面白みを感じる選手。

伊藤 洋輝

本日はいつもの左サイドバックではなく3バックの左で先発。良い意味で目立たずに貢献。守備も安心してみれたし前線へのフィードも正確で良かった。

Serhou Guirassy

前半チャンスが少ない中でも決め切れた決定力は素晴らしい。ポストプレーもフィジカルを生かして起点になっていたし苦しいボールでも収まってくれるのはありがたい。

3/4 Serie A 第27節

SSC Napoli VS Juventus

Juventus はこんなに守備的なのかと思う前半だった。Serie Aは全然みた事なかったがイメージで言うとJuventusがボールを握りナポリが素早いショートカウンターなどを狙う展開かと想像はしていたのだが実際は,ナポリがボールを握りJuventusがロングカウンターでチャンスを作ろうとしている前半だった。
ナポリは組み立て時はCB2人とアンカーのStanislav Lobotkaが起点で前進。
Juventusは前線でのプレスはあまり行かずに行っても奪おうとするよりは出所を封じて相手に好きにやらせないと言った感じ。そしてミドルからローブロックで待ち構える形が基本で奪ったら前線に素早くロングカウンター。前のFederico ChiesaとDusan Vlahovicは強烈なのでとりあえず彼らにボールを預けてシュートまで行こうとしている。
前述した通りJuventusは低いブロックを作り固めているのでナポリも中々崩し切れてはいないが深い所に切り込んでからのクロスで何度かチャンスを作っている。前半40分過ぎのナポリ先制のシーンもその様な形でKhvicha Kvaratskheliaが点を取った。
この展開でナポリは先制して折り返せたのは大きい。
ユベントスは前半30分まで決定機は2回ぐらいでそれ以外は相手陣内でプレーする場面はほぼ見られなかったものの,30分過ぎから少しずつチャンスは増えつつあったが,40分過ぎに失点。後半はどう攻撃に舵を切るのかが実物になる。

後半ユベントスは前半よりも高い位置からプレスをかけて前への圧力を強めてきた。
が、ナポリも簡単には奪われずに拮抗したまま試合が流れていく。
なのでお互い決定機は少ないもののリードしているナポリが優勢のまま流れていたが80分にFederico Chiesaが同点弾を奪い 1−1の引き分けに。しかし終了間際にPKからナポリが再び突き放して2−1で逆転してそのまま終了。
非常に引き締まったゲームで見応えがあった。


SSC Napoli

Giovanni Di Lorenzo

右SBで評価が高くて期待していた選手。劇的に目立った場面は無かったものの随所のパスや落ち着きやここぞで潰す守備など地味ながら悪く無かったと思う。

Stanislav Lobotka

ザアンカーなプレーをしていた印象。派手さはないが組み立ての中心でミドルやロングパスの精度も良くて司令塔の動きを全うしていた。相手に囲まれていても慌てずに奪われない技術やパスの精度などそこまでまだ有名ではないとは思うが良い選手。

Khvicha Kvaratskhelia

正直ゴール以外は相手に警戒されていたのもあり目立ったシーンは無かったもののボレーから先制点を奪ったのはお見事。どうしてもポジション的に被りがちな三笘と比べがちだが,三笘よりも直線的かつシュートの意識が高く抜け切ろうとする姿勢は彼の方が大きい感じがして個人的には好き。あと意外にサイドに貼らずにサイドと中央の間ぐらいにポジションを取るのが多かった。

Juventus

Andrea Cambiaso

右WBで先発。Khvicha Kvaratskheliaにしっかりマークしつつ,攻め上がりの時の積極性や攻撃の意識など結構良かった。

Bremer

この試合では3バックの真ん中で主にVictor Osimhenとやり合っていたがほぼ勝っていた。対人強いし良いCB。

Alex Sandro

左のCBで出出しの早いチェックからの守備で相手を抑えていた。


Samuel Iling Junior

左WBで特にスピードやドリブルのキレがある選手だなと言う印象。切り込めるサイドプレーヤーで今日はそこまで良くは無かったものの将来性や今後どうなるか興味がある選手。

Federico Chiesa

凄い気持ちを全面に出して全力でプレーしてくれる選手。どちらかというとセカンドトップ的な感じで少し下がってからの持ち出しやドリブル,ラストパスなどでチャンスを演出していた。何より同点弾を決めたのは大きい。魂こもってプレーで好きになれる選手。この試合で 1番好きになった選手。

Dusan Vlahovic

評価が分かれそうな1人。個人的には悪く無かったと思う。恐らく評価が悪くなる原因は特に前半3本ぐらい決定機を決め切れなかったのが要因だと思うが,体のキレは良さそうでホントにあとは決めるだけだと思う。今日は運が悪かった日。ポストプレーもできるしシュート技術も高いしFWの総合力が高い選手。

3/2 BUNDESLIGA 第24節

Union Berlin VS Borussia Dortmund

前半は 1−0でドルトムントリードで折り返し。
ドルトムントは組み立てはCBのNiklas SüleとNico Schlotterbecの2人。そこにボランチの一角のEmre Canがアンカー気味で組み立てに参加しようとするものの、そこにはウニオンの2トップのKevin Vollandがマンマーク気味で対応しいているために前半はフリーでEmre Canがボールを持つ場面が少なかった。そしてもう 1人のFWのBenedict HollerbachはドルトムントのCB2人にプレスをかけてパスコースを切っている。
ドルトムントの前の特に右サイドで先発のサンチョは自由に動いている印象で真ん中だけでなく左に流れたりと至る所に顔を出していたが30分過ぎからは左にポジションチェンジしてからはあまり自由にポジションチェンジをしなくなった。そしてそれと同時に左サイドのKarim Adeyemiが右サイドへ変更。
その時間帯からはボランチのMarcel Sabitzerも少し高い位置に変えてきて右CHの様な位置に。なので4−3−3のような形で、アンカーにEmre Can、セントラルにMarcel SabitzerとJulian Brandtと言う感じ。
ウニオンはミドルプレス気味でミドルからローブロックで守備を形成。奪ったら前線のスペースへ素早くボールを出してカウンター狙い。裏のスペースも結構あるので何本かチャンスを作れていた。そして全体的にドルトムントに対してはマンマーク気味で対応している。

後半は点が欲しいウニオンがプレスの圧力をより強めにかけてきてCBに対してもパスコースを切るのではなく奪いに行くプレスを行き全体もラインを上げて前から取りに行こうとしている。しかしドルトムントも上手くいなしたり交わしたりして前線に運んでいる。
しかしドルトムントの攻撃もイマイチ迫力がないのでそこまで決定的なシーンも作れない。それはウニオンに対しても言えてシュートの部分や攻撃の最後のクオリティが無いのでお互いオープンになってはいるものの決定打を欠いている。
最終的には2−0でドルトムントの勝利。ウニオンは守備は悪く無いものの攻撃が今一つ。
ドルトムントもMarco ReusやYoussoufa Moukokoが怪我でDonyell Malenが累積で出場停止でコマ不足のなかでしっかり勝ち切ったのは大きい。

Union Berlin

Frederik Rönnow

この試合決定的なシーンでも何本もビックセーブを連発していた。2失点したもののそれ以上に良いセーブを見していたのが目立っていた。プレスに対しても落ち着いて対応していたしフィードの精度も悪くなく良いGK。

András Schäfer

中盤の真ん中で先発。この試合では体を張った守備を見せていて頑張っていた。何度か危ういロストはあったものの守備意識や攻撃時にも積極的に攻め上がりシュートやクロス、そしてドリブルも終盤でもどんどん仕掛けていて良かった。

Benedict Hollerbach

この試合の攻守のキーマンだった。守備では前線からCBらにしっかりプレスをかけて行きパスコースを限定させて攻撃では起点としてボールを受けていた。上背はそこまで無いもののキープ力がとてもありロングボールをしっかり収めたり、相手に複数囲まれても奪われずに逆にドリブルで抜いていってり技術の高さも見せていた。ドリブル突破も何度かあったり非常に良いプレーヤー。

Borussia Dortmund

Alexander Meyer

Gregor Kobel怪我で出番を得たGKだがこの試合では決定機も防いでいたし安定感があって勝利に貢献していた。

Julian Ryerson

めちゃくちゃ目立った場面は無かった。しかしとても安定感があり1体1やプレスを欠けられた時のパスや守備対応などミス無く完封していた。安定感抜群。

Marcel Sabitzer

彼も正直そこまで目立ったわけでは無いが特に前半では相手のシュートに対して何度も体を張ってブロックをしたり開いているスペースを埋めてピンチを防いだりと守備の貢献が目立った。

Karim Adeyemi

この試合の先制点を挙げた。攻撃陣の中で 1番チャンスを作っていたと思うしドリブルの仕掛けなど良かった。後半は消える場面があったりまだ荒い部分もあったりするものの今後が楽しみ。

3/9 BUNDESLIGA 第25節

Borussia Mönchengladbach VS 1.FC Köln

前半はお互いにダービーという事もあり結構硬い内容だった。
前半早い時間に1.FC Kölnが先制しボールを持つのはBMG。CB2人が持ってそこにJulian Weiglが時折間に下がって回すのがビルドの基本。
1.FC Kölnは相手CBに牽制しパスコースを切りながらプレスをかけつつ基本はミドルゾーンとミドルプレスで受け混む形。
中々攻撃のアイデアが少なくチャンスを作れないBMGとカウンターで少ないチャンスを生かそうという展開が続く。
結果 1−1の引き分けで折り返しへ。

後半も硬い内容だったがお互いに後半投入した選手が点を決める面白い展開に。
どちらも一瞬リードした時間帯があっただけに引き分けはお互い悔しい結果になった。
BMGは攻撃陣特に期待していた選手が不発だった。
Franck Honoratは点を決めたものの終始インパクトに欠けて消えている時間帯も多かった。
Kouadio Konéも持ち味の推進力を見せられずに。
Theoson-Jordan Siebatcheuは時折ポストで起点を作るもJulian Chabotに抑えられていた印象。

Borussia Mönchengladbach

Maximilian Wöber

目立たないながらもCBとしてしっかり対応出来ていた印象。彼が交代してから失点していたしもしそのまま出ていたら結果は違っていたかも。

Florian Neuhaus

10番らしく上手さと可能性を感じるプレー。得点を取れるようになればもう一皮剥けれそうな気がする。

Robin Hack

後半途中投入ながら2得点を記録し仕事をやってのけた。終盤惜しいシュートもありあわや逆転弾かと思うシーンも。少ないシーンで結果を残した。

1.FC Köln

Julian Chabot

BMGのTheoson-Jordan Siebatcheuに対しても怯む事なくしっかり抑え込んだり自由にやらせていなかった。カバーなど守備対応も悪く無かったと思う。初見だが良い選手だなと思った。

Max Finkgräfe

左SBで先発で特にデュエルの部分で体を張り目立っていた。攻守にアグレッシブで気持ちを見せる対応をしていて良かった。まだ若いし今後面白くなりそうな1人。

3/10 Premier League 第28節

Aston Villa VS Tottenham Hotspur

4位と5位の直接対決ということもありサポーターも盛り上がっていて試合も緊迫感があって見応えがある前半だった。
Aston Villaは4バック予想だったが蓋を開けると5バックの5−3−2。
キャッシュとディーニュがWBで右からコンサ、パウトーレス、ラングレの最終ライン。
マギン、ドウグラスルイス、ティーレマンスの中盤にベイリーとワトキンスの2トップ。
5バックではあるもののベタ引きではなく、展開によってはコンパクトな陣形でラインも高いのが特徴的。しっかりゴールキックも前に蹴らずにしっかり丁寧に後ろから繋ごうとしているスタイルなのも面白い。
どうしてもスパーズの最終ラインが高いのでチャンスがあれば2トップ目がけて裏へロングパスを出すものの、前述した通りに丁寧につなぐのが基本。
相手のビルドに対してはCBに対しては奪おうとせずにコースぎりでそれ以上前に入ったらしっかりプレスをかける感じ。
スパーズは組み立てから高いラインでCBのMicky van de VenとCristian Romeroの2人とYves Bissoumaの3人で組み立てという感じ。そしてハイラインハイプレスでガンガン前から行っている。
15分ぐらいまではスパーズペースだったもののそれ移行はAston Villaがボールを握る展開になった。
結果前半はシュートも少なく0−0で終わったものの引き締まった緊張感があり非常に面白いゲーム内容だった。

後半も開始はスパーズペースで入っていった。ミスも含めてスパーズの時間帯に2点を取ったことで一気にスパーズペースに。Aston Villaも交代選手を入れて4−2−3ー1にして巻き返しを図るがラフプレーで退場者を出して勝負あり。
前半は非常に締まっただけに後半は 1方的な展開で残念な内容だった。

Aston Villa

Matty Cash

右WBで先発し開始当初はスパーズファンにボールを持つたびにブーイングを受けて飲まれていた感はあったものの徐々に慣れていき守備対応や攻め上がりなど何度か良い場面があった。良い選手。

John Mcginn

中盤の一角。プレーを見るまではファイタータイプかと思っていたら、ファイター的なアグレッシブな寄せや守備は勿論、狭い中で正確なパスや視野の広いロングパスなど足元の技術も目立つプレーで器用さを見せてくれていた。良いなと思っていたらラフなタックルで 1発退場。面白そうな選手だけにあのプレーは残念。

Leon Bailey

特に前半は相手のハイラインをつく抜け出しで何度もチャンスを作れていた。後半はほぼ消えていたが、攻撃陣で一番チャンスメイクしていた。

Tottenham Hotspur

Micky van de Ven

圧倒的な内容。足が速い。早すぎる。カバーリングはもう勿論だが、取れるとわかった時の初速や寄せの速さも圧倒的。五分五分のボールも追いついてマイボールにできるし足元も上手い。パーフェクトなCBすぎる。
しかし後半速い時間帯で負傷退場してしまった。彼の弱点は間違いなく負傷癖。それがなければ本当に理想系なCB。
インパクト含めてMVPレベルだった。

Destiny Udogie

特に後半から存在感を見せてきた印象。サイドと真ん中のちょうど中間に位置取るいつものポジショニングからパス回しやゴール前に入ってきたりと存在感。そしてプレス対応や守備のチェックなども素晴らしい出来だった。Micky van de Venが交代してしまったので個人的MVPは彼。

Yves Bissouma

中盤の実質アンカーのような立ち位置でまさに司令塔な仕事っぷり。パス回しに何度も顔を出しリズムを作っていたのは勿論守備の対応も良かった。地味ながらチームに欠かせない1人。

Brennan Johnson

今まで見てきた彼の試合の中で一番出来が良かったと思う。左サイドが合っているか何度か良いドリブルで相手を振り切っていてキレの良さを感じた。
消える時間帯もあったので、正直あとはシュートと点に絡むところだなと思っていたら、しっかりとゴールを決めて役割を果たした。

3/16 BUNDESLIGA 第26節

1. FC Heidenheim VS Borussia Mönchengladbach

前半はハイデンハイムがボールを持つ、というか持たされている展開。
BMGは開始早々に先制した事もあってかミドルからローブロックを作って引き込んでカウンター狙いのプラン。
ハイデンハイム縦パスは何度か入るものの、そこからの落としのパスやBMGも激しく寄せるので攻撃の形がうまく作れていなくてBMGの試合後者ぶりが目立つ前半だった。
特にBMGh前線でTheoson-Jordan Siebatcheuが体を張って収めたり時間を作ってくれたり、ゴールを決めた左サイドのRobin Hackもキレが良く、中盤のFlorian Neuhausもラストパスなどで良いチャンスを結構作れていた。

後半開始から1. FC Heidenheimが一気に選手を交替した事もあり打って変わって1. FC Heidenheimペースに。押し込むシーンも増えてシュートも増えたし、それによCKなど得意としているセットプレーも増えてきた。
逆にBMGはチャンスを作れずに押し込まれる展開が増えてしまった。
結果 1−1のドロー決着。前半はBMGペースで後半は1. FC Heidenheimペースと前後半で流れが180度変わる興味深いゲームだった。

1. FC Heidenheim

Jan-Niklas Beste

次のドイツ代表に初選出されたのと、前回見た試合で精度の高いボールを蹴っていて何度もチャンスを作っている選手だったので今回も期待していた選手だったがこの試合では思った活躍ができていなかった。後半はセットプレーが増えて相変わらず際どいボールを蹴るものの得点には至らず。

Borussia Mönchengladbach

Robin Hack

この試合でも得点を決めて、前回のダービーの2得点の好調を維持していた。ドリブルのキレもあり攻撃時で目立っていた。

Florian Neuhaus

プレーが背番号同様10番らしいプレー。パスやシュートなど攻撃のアイデアも豊富。キープも上手くて安心。

Theoson-Jordan Siebatcheu

前線で体をはrポストプレーで起点や時間をうまく作っていた。全勝ではなくてもファールをもらえたり簡単に負けないこと時間をかけて味方の上がりやチャンス演出しておりチームとしては非常に助かる。

3/16 BUNDESLIGA 第26節

SC Freiburg VS Bayer 04 Leverkusen

前半は予想通りに圧倒的ポゼッションなBayer 04 Leverkusen。
3バックスタートだが右CBJosip Stanisicが上がり目なポジションを取りJonathan TahとPiero Hincapiéが真ん中、そしてExequiel Palaciosがよく下がって最終ラインに入っての3人、もしくはJosip Stanisicが通常通りに最終ラインに入りExequiel Palaciosと合わせて4バック気味になるなど面白い形。
特にこの試合ではGranit Xhakaでは無く、Exequiel Palaciosがよく下がって組み立てに入っている展開が非常に多い。
そして良いアクセントになっているのがFlorian Wirtz。
かなり自由なポジショニングで四方八方に顔を出しパスを引き出したり相手の間で受けたりして良いパスの中間ポジションになっていてSC Freiburgも捕まえ切れておらずに何度もチャンスメイクを作っている。
フライブルクは時間経過とともにローブロック気味で低く待ち構えている展開。
マンマーク気味で相手には対応していて、引いて守りながらもボールを奪えば、相手のラインが高くてスペースが広大なので人数を一気にかけてカウンターで狙うという意識が徹底されている。なのでボールを握るのはBayer 04 Leverkusenだがチャンスやゴールしそうなシーンを作っていたのはSC Freiburgだった。
この試合はBayer 04 Leverkusen目的で見ていたがむしろSC Freiburg側が予想以上に良くて驚いた。Bayer 04 Leverkusenはポゼッションの悪い部分が出ているというか、持っていても中々崩せず歯痒い展開が多かった。
なので40分ぐらいのBayer 04 Leverkusenの追加点はSC Freiburgとしては精神的にキツそう。それまで上手くやれていたので悔やまれる。
後半何とか巻き返して欲しい所。

後半はSC Freiburgは点を取らなければいけないので前半よりもラインを少し高くしてきた感じがある。しかしBayer 04 Leverkusenの3点目はそんな高いラインに抜け出した形からで、この得点で明らかにSC Freiburgの気持ちが落ちてしまった。
前半とは違いカウンターのキレも無くボールも全く取れずにシュートシーンも全く作れない。Bayer 04 Leverkusenもお得意のパス回しで奪われずに一方的な展開に。
終盤 1点を返してからは息を吹き返したが反撃及ばず2−3でBayer 04 Leverkusen勝利。
レバークーゼン強い。が、SC Freiburgもよく検討した試合で見応えのあるゲームだった。

SC Freiburg

Manuel Gulde

CBとして何度もチャンスを潰すシーンがあって良かった。
分かりやすくチャンスを防ぐシーンが何度もあった。

Christian Günter

個人的に気になったのが左足のクロスの精度。
非常に良いボールを蹴っていて、守備に追われて中々目立つ場面は少なかったものの素晴らしい左足の精度があるので注目していきたい選手。

Merlin Röhl

推進力のある突破や奪われても食らい付いて奪い返してやる気持ちを見せるプレーなどもあり結構好感持てる。Florian Wirtzとのドイツ期待の若手対決も面白かった。ビハインドの状況でも得点を取りたい気持ちが溢れるアグレッシブなタックルや攻め上がりもあって頑張っていた。

堂安律

素晴らしい個人技からの得点。キレも良さそうで切り返しやドリブルも良かった。
しっかり守備をサボらないのも試合に出られている理由の1つ。

Bayer 04 Leverkusen

Jonathan Tah

まさに壁というか最後の砦感がある。カウンターの場面でもカバーリングや圧力でミスを誘って防ぐなど対応していた。2失点目はもう少し良い対応が出来たかもしれないが、パス精度も高く良い選手。

Exequiel Palacios

何度も下がったりしてリズムや攻撃のスイッチを入れてゲームを作っていた。

Granit Xhaka

こちらもExequiel Palacios同様でまさにゲームを作っていた。地味だが常にパスを受けて停滞しないなど欠かせない選手。

Jeremie Frimpong

個人的に好きな選手。足の速さという分かりやすい特徴持ちな選手で、この試合でも3点目をアシストした。それ以外は目立ちまくっていた訳でもないが数字も出したし、ドリブル突破やクロスなど脅威になりうる選手。

Florian Wirtz

開始 1分の速い時間帯での得点も素晴らしいし、自由に動き回り相手の間でパスを受けて何本もチャンスメイクしていた。存在感抜群。将来性ヤバすぎる。90分常に脅威で個人的にMVP。


Patrik Schick

頑張ってほしい選手の 1人。何と言っても技ありの3点目は見事。
それ以外はあまり目立っていないが、FWとしてきっちり得点も決めたし良かったのでは。

3/18 Serie A 第29節

Inter Milano VS SSC Napoli

Intelペースで進んだ前半だった。
開始序盤はSSC Napoliが持つ展開もあったが徐々にIntelが支配する流れになっていった。
Intelは基本ミドルブロック気味で最初からガンガン前線にプレスに行く訳ではないが、基本的に人激しく寄せる守備で対応していて、尚且つバックパスや奪えそうなタイミングがあると一気にチーム全体でプレスのスイッチが入り相手最終ラインまでハイプレスに行くこともあり非常に使い分けが上手い。
SSC Napoliはそんな守備にやられており前半はほぼ良い形や崩せた形が作れなくて正直良い場面は無かった。
intelは述べたように良い守備もそうだし、攻撃GKから最終ラインでしっかり後ろから繋ぎつつ相手を引き込んだ上で裏を狙い素早い攻めを行う擬似カウンターのような形もうまくハマっていて何度も裏抜けやカウンターでチャンスを作っていた。先制点もそんな形で奪った。
前半はIntelペースでSSC Napoliは全く良い場面がなかったので後半の巻き返しに期待。

後半も期待していたナポリが不発。攻撃も前半同様上手く行かずに良い形でボールも奪えず無い展開で、Intelもボールを握りつつジリジリ前に上がっていく展開が続く。
終盤までこの形でIntel勝利かと思いきやCKで 1発を生かしてSSC Napoliも同点弾を叩き込んでそのまま1−1で終了。
Intelは勝ち試合を落としたイメージ。追加点を取れなかったのが痛かった。
SSC Napoliは良く負けずに勝ち点を拾えたなという内容。SSC Napoliには期待していただけに今日の内容は良い点がなくて残念だった。

Inter Milano

Francesco Acerbi

3バックの真ん中で守備の要として貢献。特にファールギリギリ(というか普通にファール)な守備でマリーシアを感じる狡賢い対応などで相手にリズムを作らせていなかった。結構色んな選手と口撃するシーンが多くて相手からウザがられてそうなのも面白い。

Matteo Darmian

先制点も決めたし特に右サイドでのアグレッシブな守備対応など良い働きをしていた。

Nicolò Barella

初めて見た選手だが非常に良い選手。相手への寄せも早いし激しい。攻守の運動量も多くて動き回っていて非常に良い動きを見せていた。

Federico Dimarco

左のWBながら時たま裏に抜け出したりとアグレッシブな攻撃参加が良くて、何よりパンチのあるシュートやクロスなど非常に良い球を蹴る。

SSC Napoli

Hamed Junior Traorè

数少なくSSC Napoliで目立っていた選手。中盤で動き回り守備もそうだがパスや前線に上がっていくシーンも多くSSC Napoliの中では 1番良かった。

André Zambo Anguissa

めちゃくちゃ良い働きをしていた訳ではないが中盤で豊富な運動量で良く顔を見たプレーヤーだった。

3/30 Premier League 第30節

Newcastle United VS West Ham United

前半は2−1でウェストハムリード。
開始早々Newcastle UnitedがPKで先制はしたが,その後はWest Ham Unitedも早い段階で追い付き。拮抗状態に。
ボールとしてはNewcastle Unitedが握る場面がやや多い。
ウェストハムは4−4−2気味で守備ブロックを作り。Michail AntonioがCBに圧をかけつつコース切りプレスで,Lucas PaquetáがNewcastle UnitedのアンカーのBruno Guimarãesにマンマーク気味で対応。そのままの流れで前目でプレッシングをかけるもサイドのスペースや中盤の間の選手にNewcastle Unitedはボールを繋いで結構プレスを掻い潜っている。
前半終盤に素早いリスタートからウェストハムが得点を奪い逆転で2− 1で折り返し。


後半は開始早々にWest Ham Unitedが追加点を奪う。
そこからは明らかにWest Ham Unitedペース。Newcastle Unitedは勢いが分かるくらいにガクンと落ちてしまった。
West Ham Unitedハムは60分ぐらいから4−5ブロックでゴール前を固める。Newcastle Unitedは何度かチャンスを作るも決定力が無く得点を奪えない。
しかも前半からJamaal Lascelles,後半にはTino Livramento,、Miguel Almirónなど立て続けに怪我で交代で流れは非常に悪い。このまま3−1で終了かと思いきや,終盤にPKで2−3と得点を奪うと面白いくらいに勢いが出てきて息を吹き返す。West Ham UnitedはMichail Antonioが下がると納めどころがなく,プレスも微妙でどんどんチャンスを作られる。
80分過ぎからは圧倒的にNewcastle Unitedペースでいつ点が入ってもおかしく無い展開で,そこから2点を決めて逆転で4−3で勝利。
Newcastle Unitedは特に2−3で追いついた時のスタジアムの雰囲気が物凄くて選手を後押ししていた。サポーターの力で勝ったと言っても過言ではない。

Newcastle United

Dan Burn

当初左SBで途中からCBへポジション変更。足の遅さを感じる場面もありながら,それを補う守備の対応や198㌢の圧倒的フィジカルで相手のMichail Antonioをしっかり抑えていた。足元も悪い印象はなく,左足から地を這う様なビシッとしたボールを蹴れるのも良い。

Tino Livramento

こちらも右SBから試合途中に左SBへ変更ながら守備の対応もしっかりしていて,攻撃での参加も良かった。ポテンシャルがとても高い。

Bruno Guimarães

アンカーで特にロングパスの精度も高い。守備も体を張り同じブラジル人のLucas Paquetáとのやり合いも面白かった。Newcastle Unitedの心臓。


Anthony Gordon

この試合 1点目のPK奪取もあり,特にドリブルのキレが良くコンディションも良さそうで何度もチャンスを作っていた。一番攻撃の可能性を感じた。


Alexander Isak

PKを冷静に沈めて試合の流れでもポストプレーでチャンスを演出。フィジカルタイプのポストではなく懐の深さとしなやかなボールタッチ,キープでポストプレーをするタイプ。パスも上手くて下がってから空いたスペースへチャンスのスルーパスなどで総合力高いFW。この試合では特にそのパスで貢献をしていた。

Harvey Barnes

後半途中出場で2得点で逆転勝利に貢献。特に4点目のシュートは圧巻。

West Ham United

Mohammed Kudus

左サイドからチャンスを演出。簡単にボールを奪われないし突破力もあり2点目のゴールを決めた。素晴らしい。

Michail Antonio

フィジカルが圧倒的特徴。それをキープできる!?という場面もあるし意外にしなやかで上手い抜け出す場面もあった。後はなんと言っても先制点の抜け出しから 1体 1を決めたのは良かった。


3/31 Ligue 1 第27節

Olympique Lyonnais VS Stade de Reims

前半はOlympique Lyonnaisがペースを握る。特に左サイドを狙って攻撃をどんどん仕掛けていた。フォーメーションも3バックで中盤予想だったCorentin TolissoがCB2人の間に入り3人で最終ラインを形成していた。
攻撃ではRayan Cherkiがトップ下気味でスルーパスなど起点になりAlexandre Lacazetteらが裏抜けなどでチャンスを狙う形。
Stade de Reimsは全体的に攻撃も守備も上手くいっておらず,プレスも前からハマらず攻撃も押し込む場面が少なく中々チャンスを作れなかった。


後半もOlympique Lyonnaisが攻勢を強めていた。Stade de ReimsはCKから点を取ったもののそれ以外はほぼチャンスは作れず。Olympique Lyonnaisは選手交代をしてどんどん攻撃のカードを切ってそこから同点に追い付き,どんどん攻撃を仕掛けるもゴールを狙うも追加点を奪えず 1−1の引き分け。
Stade de Reimsは良いところがなく,Olympique Lyonnaisは勝ちたかった試合。

Stade de Reims

Yehvann Diouf

正直目立ったビックセーブは無いものの,CKのハイボールや裏への対応など安定していて良かった。

Yunis Abdelhamid

この試合でCBで先発。裏抜けの対応や危ない場面でもしっかり体を張って対応できていた。只,足元は不安定さがあるのが欠点。守備だけで言えば良い。

Rade Khadra

右SBだが良さが出たのは主に攻撃。特にドリブルで持ち上がったりと攻撃場面で光るシーンがあった。

伊東純也中村敬斗

両者不発な印象。押し込まれて持ち味を出せる場面がそれぞれ少なかった。
しかし特に伊東純也はフリーでボールを受ければチャンスを作れていたし怖い存在。


Amir Richardson

後半途中投入ながらStade de Reimsで 1番面白みを感じる。198㌢の長身で中盤から相手を抜き去るドリブルやパスなどチャンスを作っていた。長身を生かした懐の深さも魅力。惜しいシュートもあり今後期待できそう。

Olympique Lyonnais

Maxence Caqueret

Olympique Lyonnaisで一番面白味を感じた。ボランチでNemanja Maticが「静」のタイプならMaxence Caqueretは「同」なボランチで様々な場面,特に攻撃によく絡みゴール前でシュートやパスなどチャンスを演出していた。

Nemanja Matic

ボランチでこの試合ではあまり最終ラインに落ちてビルドを手伝うと言うよりはボランチからコントロールする役割。地味ながら相手を剥がして受けたり,パスだったりと旨さを感じるプレーをしていた。

Rayan Cherki

Olympique Lyonnaisの近年最高傑作だけあって可能性を感じる。特に中盤で受けてからの前の向き方やドリブルそしてキーパスなど面白いプレーをしていた。



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