フランス生活1年目が終了!別に楽しくない!大して何もしてない【これが現実】
こんにちは!
フランス人との国際結婚によって、現在はフランス在住のiamshishoeです!
これまでにも、
「辛いし楽しくない!」
「ストレス!」
と散々記事に書いてきたフランス生活ですが…
2023年秋で、フランス入国から1年が経ちました!
この1年間を振り返って思うのは、
「別に楽しくないし、大したことしてないし…進歩してなくない?」
ってこと。
これ、
前向きに頑張ることが好き
トライ&エラーを経て成長するのが好き
常に行動し続けて、体験しながら学びたい
こんな性格の私からすると、本っっ当に心苦しいことです。
1年前、こんな結末を想像していなかったので、
「何もなく終わっちゃったなぁ…」
と、正直ショック。
そこで、今回の記事では、フランス生活1年目で、
私がやったこと
やっておけば良かったこと
を、まとめてみました。
これから渡仏を控えている方や、
国際結婚後の生活に不安がある方の参考情報になると思います!
【振り返り】国際結婚でフランス移住!1年目で私がやったこと8選
①義家族に挨拶&クリスマス
フランスに到着してから約2週間後、夫の実家で義両親・義姉と初対面しました。
もともと、電話やメッセージでのやりとりはゼロだったので、
その日が正真正銘「初めて会って話した日」。
😃私はフランス語が話せないし、あちらは英語が話せないので、夫に常に通訳してもらう形で話しました!
挨拶時には、日本から用意してきたギフトを手渡し。
クリスマスが近かったこともあり、
ギフトの内容を少し豪華にしたので、
「えっ!こんな素敵なもの…本当に良いの?」
と、喜ぶと同時にビックリされました。
初対面&共通言語がない状態でも、
スグに打ち解けられたので、
「ギフト、しっかり考えて準備してよかった…」
と、心から思いました。
渡仏を控えている方、
ギフト選びは念入りに行うのがおすすめですよ!
②引っ越し先でお湯が出ない(2月)&隣人がヤバい
夫の仕事の都合で急遽決まった引っ越し。
やっとこさ新しいアパートでの生活が始まったと思ったら…
お湯が突然でなくなって、シャワーを浴びられない!
クソ寒い2月に、こんなトラブル。
しかも、1回だけではなく何度も。
その間、鍋や電気ケトルでお湯を沸かして何とか全身を洗ったり…
悲惨でした。
とはいえ、その後はこの問題も無事解決。
今は何不自由なくお湯でシャワーを浴びられています。
その一方で、一向に改善されないのは、
隣人(1つ上の階)のヤバさ。
どうやら高齢男性が一人暮らしをしているようで、
昼夜問わず大声で禁止ワードを叫ぶ
音楽やテレビをMAXの音量で聴く
頻繁に転んで、夜中でも大きな物音がする
なんか、普通じゃないんです…。
③移民局:OFIIで手続き
入国して約2か月後にようやく届いたOFIIからの召喚状。
さらにそこから約1か月後に、OFIIでの手続きを終えました。
手続きを通して行ったのは、
レントゲン撮影
フランス語のテスト
個人的な手続き
健康診断
ざっくりこのあたり。丸一日使いました…。
④移民局:OFIIから指示されたフランス語レッスン
OFIIでの手続き時に受けたフランス語のテストで、
「筆記試験ではA1レベルに到達してるけど、口頭試験ではA1以下だからレッスンを受けてね!」
と試験官に言われ、100時間のレッスンを受けることに。
💡ちなみにコレ、無料ですが、義務なので自己都合での中断や欠席はNG。
その後、レッスン日時や場所に関する連絡が全然来ず、
さすがに痺れを切らしそうでしたが、
テストから約1.5か月後に詳細連絡が!
そして、その約1か月後からようやくレッスン開始。
😩お気づきだと思いますが、本っっ当に動きが遅い!
「もう、自分で学校を探した方が良くない?」
と思いつつも、
「あ、でも、そう言ってる間にレッスンが始まったら困るか…」
と、何をするにも身動きが取れなくなってしまいました。
結果として、中間テストで合格を貰えたので、
100時間ではなく50時間でレッスンの受講が終了。
🤐ちなみに、授業内容は厳しめ!
日本でフランス語を勉強していなかったら、
授業についていけずに結構しんどかったと思います。
渡仏を考えている皆さん!
フランス語の勉強、スグに取り掛かった方が絶対良いですよ!
⑤市民講座×4日間に参加
OFIIの手続き時に、
「この市民講座には、絶対に行ってね!義務だから。この講座への参加が証明されなければ、次回のビザ更新ができなくなるし、気を付けてね!」
と、くぎを刺されていた市民講座への参加。
OFIIでの手続き後、約3か月してようやく召喚状が届きました。
😑またですが…本っっ当に遅い!
市民講座は、
フランス人の講師+英語への通訳者の2名で開講され、
フランスの歴史・文化
フランスの政治体制・重要な法律
などを4日間にわたって学習。
私の印象だと、大半の時間はフランス革命についての説明。
学生時代が彷彿されるような内容だった上、
グループディスカッションもあったので、
意外と退屈せずに最後まで参加できました。
⑥個別レッスン&自己学習でB1(中級)レベルへ
前述した①~⑤を全て終えた頃には、
フランスに入国してからすでに半年が経過。
「フランス語を学ぶ先、なんとかして見つけないとなぁ…」
と思いつつ、市民講座の通訳担当の方に聞いてみたところ、
「学校やグループレッスン先は全然知らない…でも個別レッスンなら私がやってあげるよ!」
と言われてビックリ。
「お願いしてみようかな」
と思ったものの、気になったのは、彼女が「先生」ではなかったこと。
全然理解していないフランス語を、
「先生」ではない人から教わることに不安もありました。
しかしながら、
国際的大都市在住ではないため、語学学校の数がめちゃ少ない
フランス語の無料のグループレッスン(ミートアップ)みたいなのも全然ない
語学学校の授業料が普通に高い(5時間前後/週で約100€)
大学の語学コースだと開講時期がめちゃくちゃ限られている
こんな感じで、他に選択肢がない…。
その上、1€=約160円をマークした怒涛の円安で瀕死状態!
そのため、彼女の個別レッスンを受けることに決めました。
🫥「これ、自分でもガッツリ勉強するしかないわ…」と思い、自己学習も開始!
そんな日々を過ごす中で、
フランス語のレベルも初級→中級にアップ!
「何とかマシになって良かった…」
と、少し安心できました。
⑦大学の夜間コースでフランス語レッスン開始
新学期が始まるタイミングで、
ようやく申し込みができた大学のフランス語授業(夜間コース)。
私が1番期待していたのは、人と交流して、友達を作ること!
あまりにも閉鎖的な生活を送っていたので、
申し込みが完了した時には、
大きな一歩を踏み出せた気がしてとても嬉しくなりました。
夜間コースの概要は、
約25人位の集団レッスン
週4時間(夜6~8時×2日)の計40時間
授業料:約400€
こんな感じ。
「個別レッスンと組み合わせれば、ちょうど良さそう!」
と思って、早速トライ。
しかし、授業のクオリティが低すぎて唖然。
更に、他の学生の態度が悪くて学習環境も×。
唯一嬉しかったのは、
私と同じような境遇の子と友達になれたことでした。
🤦🏻♀️それ以外、通うメリットが無さ過ぎて時間・お金を無駄にした気が…。
⑧今ここ:ビザ更新・Pôle emploiのトレーニング参加…
今現在、フランス語学習に関しては、
個別レッスン→終了
大学の夜間コース→終了
につき、自己学習を頑張る日々。
それ以外では、
9月に始めたビザの更新手続きが未だに審義中…。
ビザ更新に必要な書類は全て提出していますが、
あれこれと追加の証明書類の提示を求められて、
全っ然終わりません。
そのせいで、
「あなたのビザ、まだ審議中で更新可能か分からないのにトレーニングには召喚できないわ…というか、何で未だに審議中なの?」
と、指導者さんに言われ、
12月から参加予定だったPôle emploiの就業トレーニングにも参加できず。
この機会を逃すと、次回は4月に参加できるかどうからしい…。
🥲このトレーニング、フランス語学習も合わせながら就業準備ができて実践的なので、早く参加したいんですけどね。
こんな感じで、フランス生活1年目が終了。
まぁ、何もかもが全て遅い!!
ビザ問題は待つしかないですが、
フランス語学習は、DELF対策などの専門的なクラスを探す予定です。
【反省】フランス生活1年目でやっておけば良かったこと
フランス生活の1年を振り返ったときに、
「これ、やっておけば良かった」
と思うのは、
フランスに到着した時点でフランス語のクラスを探して、問合せをすること。
なぜならば、
移民局側の動きがめちゃくちゃ遅い
英語圏のように、学べる先が多くない
学期のタイミングによって、申し込みできるまで待つしかない
こんな感じで、この1年間、
学びたいときに学べなかったから!
それに、当たり前のことですが、
フランスで生きる為にはフランス語での理解が必須。
自分の身の安全を守るためにも、
フランス語を一刻も早く学べる環境を整えた方が絶対に良いです。
でも、そもそも、
「これ、やっておけば良かった」
と思う羽目になったのは、
フランス生活1年目において、明確な目標設定をしていなかったことが原因!
正直、
フランスでどんな生活を送りたいか
フランス語のレベルは、いつまでにどこに到達していたいか
1年後には、どんな自分でいたいか
こうゆう大事なことを曖昧にしか考えてなかったんですよね。
それ故に、
「何もなく終わっちゃったなぁ…」
と、感じる結末に。
日本にいるとき以上に、目標設定の重要性を感じました。
さいごに:目標設定が大事!フランス生活2年目は自分らしく過ごしたい!
結論として、
「別に楽しくないし、大したことしてないし…進歩してなくない?」
残念な気持ちの方が大きかったフランス生活1年目。
OFIIにせよ、フランス語のコースにせよ、
待たなきゃいけないことが多く、
「身動きがとれない・とりにくい」
と感じたのが、私には特に苦痛でした。
ただし、厳密には、
「身動きをとらなかった自分」
も存在したということ。
それはやっぱり、
明確な目標設定をしていなかったからだと思います。
🙆🏻♀️2年目は目標をしっかり定めて、「何もなく終わっちゃった…」なんてことが無いようにするつもりです!
「何とかなる」
はずだし、
「なるようにしかならない」
フランス生活。
2年目こそ、自分らしい生き方をしたいな!と思ってます。
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