【教材から自由になった学び】
我が家は「〇〇の教材」のようなセットものは利用していません。
本人が興味を持った教材、面白そうと思ったものを買っています。
時々、実年齢よりもやや低い年齢のものを欲する時もありますが、
学ぶものが楽しいと思ったら使用します。
○歳や○年生の教材というのは、カリキュラムを作る側の都合であり、学ぶ本人には本来なら関係のない話です。
また、教材というとドリルのようなものを想像するかもしれませんが、アンスクーリングでは、「暮らしは全て教材」と考えます。
例えば、買い物にいく時、どんなことをしているでしょうか?
娘が算数に興味を持ったのは、買い物のお釣銭からでした。
料理をする時、どんなことをしているでしょうか?
娘は料理が美味しいことを科学的に知りたいと料理の科学という本で素材や加工について学びました。面白い本で、化学の言葉(メイラード反応など)という言葉も載っています。
また、娘は料理を通して掛け算や割り算を学んでいます。レシピによっては、小数点も出てきます。
数字を見ただけで直感的にわかる人もいますが、娘は実物を見る方が感覚的にわかるようです。学び方が違うけれども、同じ結果になります。
こうして"教材"が周りに溢れていて、学びのネタには困らないのが、アンスクーリングです。
「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!