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スポーツアロマの良さ

スポーツコンディションの中で、精神的にも身体的にもアプローチできるもの。って中々ありません。

例えば私が普段ケアとして行うスポーツアロマ以外のケアにはストレッチや鍼灸がありますが、身体をケアする事で結果的に不安や精神的に影響を与える事も事実です。

ですが、私が何故アロマをスポーツの分野に活かすスポーツアロマを出会った当時これだ!と思ったかと言うと嗅覚を介して脳に働きかけるからです。

アロマのような天然の優しい香りは脳の大脳辺縁系というところに届きます。

この大脳辺縁系というのは、大脳皮質内側部の領域で、帯状回、扁桃体、海馬(体)、海馬傍回等からなります。

他の大脳皮質(大脳新皮質)と比べて発生学的に古い型の皮質です。情動、記憶、本能行動、動機付け、自律神経調節などに関わります。

だから、好きな香りや穏やかなアロマの香りを嗅ぐと、こちらが何かをしなくてもその人のメンタルにアプローチできます。

トレーナーという仕事はたくさんの役割がありますので、このメンタルにアプローチできるという手法は絶対これから役に立つ!と思ったのです。

そしてスポーツアロマは、香りを使いながらアロマトリートメントを行う事の両方が同時にできるのです。

世の中の多くの人は〇〇だけやればいい!という言葉が大好きです。これを読んでいるあなたもそうかもしれません。

ですが実際はアスリートはコンディションの為に食事、トレーニング、休息(睡眠)、そしてボディケアや早期の疲労回復など全てが整い始めてパフォーマンスがいい状態になります。

その連携をうまくいくようにする為にスポーツアロマは非常に役立ちます。

だからこそ、選手から選ばれるのだと思います。

香りを筋肉のケアに使うだけではありません。協会は2000年の研究会から発足し2002年から現在の協会の形になり、私は2008年にスポーツアロマトレーナーになりましたので、それ以降たくさんのアスリートやスポーツ愛好家へのケアを元にスポーツ前に適した香り、スポーツ後に適した香りのデータを自分なりに蓄積してきましたので、そのようなお話しも授業内で皆さんにお伝えしています。

そしてもちろん、様々な研究データやもしっかり授業に反映しています。

本当に香りは奥が深い。

今まではアロマはいい香りなのでリラックスになる。というような話題しかなかったですが、これから試合に臨む人が果たしてリラックスが必要でしょうか?

トレーナーとしての名前がついていますので、そういった事も念頭にいれて香りの利用方法をお伝えしています。

アロマを使う事で脳に働きかける。今選手や目の前の人に必要な事は何なのか。を考えケアをする事がスポーツアロマの良さの1つです。

名古屋のスポーツアロマトレーナーを輩出し、中部地方のスポーツのサポートを仲間と一緒にしたい!と思っていますので、ご興味がある方は是非お問合せください。



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