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いつかみんな。

いつか
命の灯火が消える日が来る


それをわかっていても
お別れすることが
苦しくて寂しくて辛い。


昨日
コロナの影響で
長いこと会えてなかったおばあちゃんが
亡くなったと母から聞いた。


なんとも言えない気持ちになって
やっぱり
寂しくて苦しくなった。


みんないつかは、
そう
必ずみんないつか
その日が来る。


そうわかっていても
心を寄せる人が
この世から居なくなるというのは
悲しい。


だけど
ふと思った。


いつまでも
深い付き合いでなくなった友だちを気にして
嫌われたのかとか
避けられてるのかとか
悩んでる時間はないって。


やろうとしてることを
先延ばしにしてる時間はないって。


また明日
また来月
また来年…


どんなに体が元気であったとしても
そんなの保証がない未来だもの。


朝に目が覚めて
また一日が始まるなんて
当たり前じゃなかった。


大好きなおばあちゃんの死を通じて
悩んでる場合じゃないし
やりたいこと先延ばしにしてる場合じゃないって
感じざるを得なかった。


いつも
いま、を大切に生きようと意識できてるわけではないけれど、


だからこそ
こうやって
身近な大切な人の死は
それを教えてくれるのかもしれない。


悩むのは楽だけど。
動かないのも楽だけど。


どちらも
いまを変えなくていいから
ラクなんだけど
そんな状況で死んだら後悔しかないわって思うから。


おばあちゃん
ありがとう。


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