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2022が終わるに際しまして。

 noter(響きがとてつもなくしっくり来ません)として、今年1年を明るく元気よく楽しく振り返っていきたい!と思っていたのですが、昨年の私が「2021が終わるに際しまして。」の最後でこんなことを言っていました。

 来年のことは触れないでおきましょう。どんなエンタメと出会えるか、そして、生活にどんな変化が生まれるか、私が1番楽しみなので。何も定めないでおきます。それでは、良いお年を。
「2021年が終わるに際しまして」いとうかい

 何をすかしているんだ、1年前の俺!そんなことはさておき、私が「1番楽しみ」にしていたことは、結局どうだったんでしょうか。こんなすかしたことを書いてしまった責任は未来の私が取ります。2021年の私の疑問、2022年の私が答えていきましょう。あと、昨年の「2021年が…」が3199文字という超大作で読むだけなのに腰が重くなる分量だったので、今年は2000字で納めます。だから、最後まで読んであげてください!

どんなエンタメと出会えたのか

未体験だったという点で言うと、
○仙台の牛タン
○みうらじゅんマイ遺品展
○「あの夜を覚えてる」
○ひとりUSJ
○JAPAN JAM
○下北沢探訪
○ボルダリング
○オール飲み
○あちこちオードリー オンラインライブ
○HAZIKETE MAZARE
○ユニバーサルハロウィン
○サバイバルゲーム
○阪急電車×謎解き
○鷲羽山ハイランド
○エアビー

などなど…言い出したら尽きません。いやぁ、振り返ってみるとかなり新しいエンタメに触れています。オール飲み?そんなものエンタメじゃない!と言おうとしたそこのあなた!ちょっと待ってください。非日常空間=エンタメなのです。映画館で映画を観るのと同じで、その瞬間そのことに集中していたり、日常を忘れる体験ができる。これがエンタメなのです。となると、どうでしょうか?エアビーもエンタメに見えてきたことでしょう!
 その中でも特に私の胸を突き刺したエンタメを2つご紹介しておきましょう。

①みうらじゅんマイ遺品展

撮影OKスペースの1枚。溢れる魅力。

 みうらじゅん氏を崇拝する母に誘われて、京都のアサヒビール大山崎山荘美術館に向かいました。このイベントはみうらじゅん氏が、収集したもの・制作したもの、通称「マイ遺品」が所狭しと展示されている、とてつもなく意義深いイベント、いやお祭りでした。笑って、感心して、驚いて、感嘆して…と至高のエンタメ密度がこれまでの展覧会とはレベルが違いました。あの空間に入ると「みうらじゅん」という生き物が何なのかさらにわからなくなり、「知りたい!」の感情が生まれ、そしてみらうじゅん氏の書籍をたくさん読み、さらにわからなくなるの繰り返し。ミステリアスなあの娘に近づきたい…というあの感情なんでしょう、きっと。

②HAZIKETE MAZARE

炎天下×ロックフェス=完勝です。

 パンクバンドHEY-SMITH主催の音楽フェスです。パンクロックが集結していて、炎天下の中、ひたすらカッコいい音楽の中に潜る一日でした。ロックシーンが好きな方々にとっては、大炎上したフェスとして有名かもしれません。私が参戦した2日目は守るべきルールはみなさん守っていました。声出しが許可されたというのもあり、溜まっていた何かがあふれ出し続け、大トリのHEY-SMITHボーカル猪狩の「好きなようにやれ!!」からの名曲”Don’t worry my friend"は、まあ涙が止まらなかったなぁ。ロックバンドのライブは本当に楽しいです。気づけば泣いてしまっています。これからも生きがいになるのでしょう。ラウドロックが死なない限り、私は生き続けます!!

生活にどんな変化が生まれたか

 やばい!2000字まで500字しかない!先ほど紹介したエンタメは、友人や家族に付き合ってもらったものも多いです。1人USJとか行ってるくらいなので、エンタメなんて1人で楽しめる!とずっと思っていたのですが、そのエンタメ体験で仲が深まったり、刺激を受けて若干生きるうえでの価値観が変わったりしていました。誰かと何かを共有するということは本当に尊くて、思いがけない発見があったり、勝手に救われたり、また新たなライフワークになったりします。結果的にひとりでエンタメを楽しむことがあってもいい。だけど、誰かと一緒にその至福の空間を共有できるのなら、そっちの方がいいのかもしれない。そんなことを思うようになったのが2022年でございました。このことだけは忘れたくないなあ。

 初体験のエンタメをご紹介しつつ、2022年に手に入れることができた新しい価値観を振りかえりました。あっという間で密度が濃い、本当に最高な1年でした。今年がこんなに楽しかったのなら、来年は…ああ…字数が足りません!とにかくいい1年になるに違いありません!みなさま、良いお年を!ありがとうござい…

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