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分離意識での心地よさはニセモノ

今日のテーマは、引き寄せの法則の上級者向きかもしれませんので、
そのあたりを踏まえてお読みください。

旦那様と小学校に通う男の子の3人家族の
奥様M子さんの例をシェアします。

男の子は、学校に通うのが嫌で嫌で仕方ないらしく
M子さんとしては、学校に普通に通ってくれたら
嬉しいと感じていました。

でも、その願望の奥底には、「恐れ」があるってことに
気づいていなかったんですね。

不足ベースからの望みというのは、不足が現実化するのが
法則ですよね。

その恐れというのは、
学校に行かないと
周囲からの目だったり
将来の不安が膨らんでいくというものだと思います。

このまま学校も行かない子供になったら
どうしよう、という大きな不安ですね。

M子さんは、その恐れを感じたくない、見たくない
がために、気分の良さを得ようとして
嫌がる子供を小学校まで送っていくことをしていました


でもいくら子供が学校に行ったとしても
M子さんの気分の良さは、ほんの一瞬で消えてしまいます

だって、その心地良さは、にせもの。
それを得ようとする、その正体は「エゴ」なのですから…

この物質世界というのは、良い悪い、正しい間違いという
二元の世界です

学校に通わないのは、この地球上では、いけないこと。

私たちは、どれだけ物事をジャッジすることで
苦しんでいるか計り知れないのです。

この分離した思考こそが、人間を苦しめていることに
気づきましょう。

そこで、M子さんにアドバイスしたことは、
いままでの分離した二元思考をやめて
子供が不登校であろうとなかろうとどっちでもいい
自分のなかだけで心地良さを感じたいと意図するように…

自分の心地良さを選ぶことで感じてしまう恐れや不安
その恐れから起こるかもしれない出来事を受け入れるように…

現実は幻想ですが、その現実に抵抗すればするほど
その現象は長引いてしまいますが、
受け入れることで、自然と消えてしまうものなのです。

それから1か月以上経った頃、
M子さんから連絡があり、
子供の不登校は、続いているけど
その現実に影響されることなく
自分のなかで、心地よさを感じられるようになったと♡

旦那様も子供も自分も
不登校という現実に振り回されることなく
毎日を過ごしているそうです。

結局何が言いたいのかといいますと…

学校に行ってくれたら→気分がいい
学校に行かなかったら→恐れ、不安という気分の悪さ
それらはすべて、幻想だったということです。

現実というのは、実体のないもの
エゴが嫌な気分にする思考を湧かせているんですね。

私たちは、そのエゴの声を自分の声だと疑いもなく
信じてしまって、嫌な気分を味わい
その嫌な気分に見合った現実を体験するということを
繰り返してしまっているんですね。

本当の気分の良さというのは
良い・悪いも、正しいも間違いもない
ジャッジも、執着も、恐れも不安もない

すべてを丸ごと受け入れて
全体的に調和している感じといえます

現実に左右されることなく、
軽やかなエネルギー状態

エゴの介入がなく
自分なのに自分じゃない感覚

それこそが、宇宙意識(統合意識)で生きるってこと

見えているものを信じて、反応するのが人間意識ですが
いつまでも二元思考でいれば、人生上がったり下がったりというジェットコースター状態で疲れます。

現実は幻想なんだと腑に落とすことを日々意識して
宇宙意識で軽やかに生きる
これも全てあなたの選択次第です。





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