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良い事も悪い事もあなたにとって最善

物質世界に生きている私たちは、生まれてからずっと誰かが作ったルール、価値観をものさしにして、生きている。

思い通りな事が起これば、それは良いこと。思いがけない事が起これば、それは悪いこと、そんなジャッジが無意識のうちにわいて、それを採用してしまう。

でも、宇宙というのは、すべてがただそう在るだけ。
良いも悪いもありません。

その瞬間その瞬間は、あなたにとって最善なことが起こっているんです。
もちろん、信じることは難しいけど、宇宙は全体を把握しているので、あなたを成長させるために、今最善なことだけを与えてくれているといえます。

私たちは心のどこかで、「こうなってほしい」「こうあるべきだ」という都合の良い予想や期待を持っています。

逆に、予想や期待から外れる出来事や状況に遭遇することは逆境だと捉えます。
でも、その逆境があなたを不幸にするわけじゃないんですね。

逆境は不幸だ
という思い込みが、その人を不幸にしているだけ…

そもそも出来事はニュートラルであって、意味付けは人間が勝手にしているものなんです。

例えば、酷暑が続く毎日ですが、
この暑さで、外に出かけるのが億劫だ、と自然反応してしまうものです

でも、暑いという気候はただそう在るだけであって、それ自体が悪い訳じゃないですよね?

酷暑→嫌だな、と自分が勝手に意味付けしているだけなんですね。

あなたの意味付けを少し変えることによって、出来事や状況は違う意味や結果となって私たちの前に現れてきます

酷暑→太陽が燦燦と照り付けていてくれるお陰で、プール遊びが楽しめそうだ。ってね。

意味付けをひとつだけにするのではなくて、いろいろな選択肢がある方が
外側で何が起ころうとも、その状況を楽しめる自分になれるんです。

現実は、コントロール出来ないことを知り、どんな事が起こっても
「こんなこともあるよねー、しゃーない、しゃーない」
と現実をまるごと受け入れちゃうん

こんなにもポジティブ思考になれなくても、意味付けを少しだけ変えるだけで出来事や状況の意味も価値も変わってきます。

少なくとも、嫌な気持ちで過ごすことからは解放されます。

心の強さって、出来事や状況に対する意味づけの選択肢が多いだけなのだと思います。

「雨が降ってる」=「朝から最悪の1日だ」という、
1つしか選択肢を持たないことは、固定観念が強いと言えますね。

どんな事があろうとも、柔軟性な思考をもって対応できる人は
心穏やかな人生が送れるんですね。



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