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12 OVER

overだなんて
終わりってことをはっきり表してるようで
さみしくなっちゃうね

11で書いた彼に戻れる方法を聞かれたから
ちょっとだけ追加して書いておこうかな

戻れたタイミングはきっと
わたしがアフリカに行ったとき
そしてseventeesが解散する話しが出た時
だいたい同時期だったから
このタイミングで
わたしからの電話に出てくれれば
彼の電話に出ていれば
戻れたかもしれない
共通の友達から
わたしがアフリカに行くこと知ってたでしょ?
それなら空港まで来るべきだったよ 
本当に戻りたいなら
全部飛行機の時間とかどの飛行機に乗るとか
だいたい逆算して計算すれば
空港でなら会えたでしょ
彼が教えてほしいってゆったから
わたしは共通の友達に
全日程と航空券の写真まで全部送ってるんだから
なのに来ないのはだめだよ
なんのために聞いたの?
トランジットで中東に着いたときも
共通の友達通じて
着いたらしいねーってゆってきて
航空会社のホームページみて
どこにわたしの飛行機が飛んでいるか
ずっと見てるんだったら
わたしに連絡してくるべきでしょ
プライドを捨てて
わたしに連絡してくるべきでしょ
君に捨てられてから一年くらいは
わたしはずっと追ってたんだから
わたしが悪かったって連絡もしたし
お手紙も書いて
本当にごめんねってわたしは何百回もゆった
許してくれるまで謝れると思ってたけれど
自分を大事にしてくれるひとを大事にしたいと
思って
君に謝るのをやめたの
でも一年はずっと追ってた
本当に悪かったと思ってたから
君がわたしといたら彼女ができないって気持ちも
わかったし
わたしが悪かったよ
ずっと依存していたことも
ずっと頼っていたことも
自分勝手に行動していたことも
本当に悪かった
高校生のときに
君が付き合ってた全ての彼女と別れたのは
わたしが原因だったもんね
君が付き合ってるとほんとに嫌なくせに
付き合わなかったことも
気持ちに気付いてるくせに
良いように最初は利用したことも
本当にごめん

 高2のときseventeesの話しを
同じ高校の人の中で初めてしたときに
「みんなを支えるわたしを支えたい」
って伝えてくれたのに
信じ切れなくて
seventeesには勝てないって言い切ったことも
Tが学校に迎えに来てくれたときに
ちゃんと君にTを紹介しなかったことも
本当に君を信じれなかったんだよね
seventeesの名前を利用されたり
誰々の友達だからって連絡取ろうとしてきてたり
なかなかひどいことをされてきたから
seventees以外で信用できなかったの
でも徐々に信用できてきて
わたしをどれだけ大切に思ってるかを
彼女と別れてまで表してくれることを
嬉しいって思ってごめん
周りに
「誰と付き合っても
アイリには勝てないらしいから
別れたらしいよー
いいねー」ってゆわれることで
承認欲求満たしてごめん

高校三年生になった頃には
ほんとに信用してた
クラスで嫌なことがあっても 
すぐ味方になってくれたし
周りに茶化されても
いや俺は大事にしてるからってスタンスでいてくれて
本当に助かってた
Tが亡くなったとき
学校に行かないし連絡もしなかったから
何となく察してくれてた
お葬式もTとは数回しか面識なかったけれど
来てくれたよね
うっすらとしか覚えてないけど
seventeesが過呼吸で大変だったし
誰もseventeesに触れられないから
わたしが全員を立たせて歩かせてって
君はそれを見てすごく心配してくれてたんだよね
でもしゃしゃり出てくるわけでもなく
わたしに
just love youだけ耳打ちして帰ってくれた

1週間以上は学校も行けなかったけれど
学校に行くよってLINEしたときに
「下駄箱で待ってるから
ついたら連絡してって」ってゆってくれて
授業中なのに先生に許可とって
下駄箱まで来てくれて
思いっきり抱きしめてくれたこと
Rも来てくれて
最初で最後だったけれど
抱きしめてくれたこと
本当に嬉しかったよ

大学生になるまで
本当に順調だったと思う
お互い、付き合うくらいなら結婚するなって
周りに言い合ってたくらいだし
すごく好きだったけれど
失いたくない気持ちが大きくて
付き合うってゆう選択肢を取れなくて
本当にごめんね
ここで付き合ってたら
うまくいってただろうからきっと
だからわたしが悪かったよ
本当にごめん

付き合わないくせに
依存して頼ってしまってごめんね
他の人と付き合ってごめん
ずっと縛られてる気になってたんだよね
本当にごめん

戻りたいってことだったけれど
戻れないと思う
また捨てられたらと思うと怖いから
それと君に捨てられて離れてた2年間に
変わらずわたしを大事にしてくれる人たちを
大事にしていきたいと思うの
旅行したり遊んだりしてた同じグループの
共通の友達は
わたしたちが終わってしまったにも関わらず
わたしたちに変わらず接してくれるでしょ
2人のことだからって首も突っ込まずに

だからわたしはそうゆう人を大事にしていきたい
離れていかれるんじゃないかって
不安を感じる付き合いじゃなくて
話しの端々に自分を大事にしてくれてると
感じさせてくれる人と付き合っていきたい

わたしが傷ついたように
君もきっと傷ついたんだよね
自分本位で離れていくまで気づかないで
ほんとうにごめんね
高校3年間そばで支えてくれて本当にありがとう
たくさんごめんね

でももう謝らない
繰り返しになるけれど
世界のどこかで偶然再会できたら
一からはじめようね

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