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高校受験

わたしは高校受験に失敗しました。

県内のトップクラスの高校に行きたいと思い、進学塾で毎日勉強しました。

わたしの塾では志望校別、偏差値でクラスが分かれていました。
わたしのクラスは1番上で8人いました。
そのクラス専用の教室があり、
壁にはいつも成績表が貼られていました。

わたしの得意教科は国語。
それにも関わらず、8人中7位か8位。
夜の11時ごろ迎えにきてくれる母と帰りながら毎日毎日悔しくて泣いていました。

授業は大変、宿題は大量。
冬季講習では毎日2時まで起きて勉強しました。

そうして努力した結果、
第一志望校に落ちました。
そして、わたし以外の同じクラスの子たちは
全員第一志望校に合格しました。

その上、公立高校の試験は2回あり、
1回目に落ちたわたしは、その後にある2回目を受けなければなりません。
専用教室でひとり、まわりには来年度の教材が置いてある。
そんな教室で勉強。
わたしが落ちたことは勉強している姿を見れば一目瞭然。

その後、なんとか第二志望校に合格しました。

この経験で学んだことは
勉強した事実は自分の糧になる
ということです。

正直、必死に勉強したことは覚えているが、その内容はほとんど覚えてません。
しかし、頑張った、努力した、必死だった
という事実はわたしの糧になりました。

努力は報われるとは限りません。
でも経験は残ります。
やってみないとわからない景色が見えるはずです。
失敗したって大丈夫!

今わたしは中堅の国公立大学にいます。

それはもしも第一志望校に合格すれば、出来なかったことでしょう。
人生はいうてなんとかなります。笑

死ぬほど努力した。

この言葉が言えるくらい努力してみませんか?


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