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備忘録 Vol.2 本当はもっと自分に優しくしてあげたい

5月7日火曜日。
今週唯一のアルバイトがない日。昨日はゴールデンウィーク最終日、今日眠りにつけば、明日からは5連勤だ。

今日は、特に大きな用事はなかった。朝8時半過ぎに家を出て、新宿のスタバで2時間弱パソコン作業をして、昼過ぎに渋谷のスタバに移動し、たまたま予定が合った親しき人と2時間ほど話した。
私たちは屋根のあるテラス席で、雨が降っている中、色々な行き交う人を見ては、最近の近況や、社会情勢、それぞれの仕事について話していた。時間を気にせずに話していられる時間が好きだった、そう思っていたはずだった。

ふとした瞬間、不安と恐怖に襲われる。
「今頃あの人は働いている」
「どこかであの人は頑張っている」
どこかにいる、特定の誰かを思い浮かべては、何もしていない私は本当に愚かな人間だ、と、自己嫌悪しそうになる。いや、そう考えている時点ですでにしてしまっている。

何もしていないわけじゃない。1週間で6日間アルバイトをして、その中のたった一日の休みの日だ。もっと甘えていい。だらしなくてもいい。
けれど、どうしてだろう。誰かが頑張っていて、一生懸命でいればいるほど、休んでいる自分が焦りを覚える。
人と比べない選択をするために、私は人と違うことをして、逃げてきているのに、自分とは全く違う軸で生きている人と自分を、比べようがないのにも関わらず、勝手に天秤にかけては、落ち込んでいる。

早起きが出来ない日があったっていい。お弁当を作ることが出来ない日があったっていい。
気が済むまで寝てたらいいし、コンビニでお昼ご飯を済ませたらいい。
なんで、そんなこと、わかっているのに、そう自分に素直に言ってあげられないのだろう。

「誰かが頑張っていても、休みの日は、私は休んでいていいんだよ。」

そう言ってあげられたら、もっと今日は良い日だったのかもしれない。
けれど、そんな思いをきちんと言語化出来たから、今日は良い日ということにしておこう。
フォーカスをどこに当てるかで、全ては変わるから。

明日からまた頑張ろうね。
休んで、頑張って、またちゃんと休ませてあげようね。

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