情報空間の同調 ~問題に対処する第一歩~
今年の1月、4年ぶりに海外旅行でベトナムに行きました。(前回の海外旅行は2020年2月のロンドン〜ベルギー〜ルクセンブルグ旅行。このころは未だ、この世が漫画だとは気付いていませんでした…)
今回はベトナム・ホーチミンで体験した「情報空間の同調」について、シェアしたいと思います。
情報空間でしか解決できない?
具体的に模写して絵に描けたり、手に取ったり触れられるものを物理(空間)とすると、目で見えないもの、触れられないものは情報(空間)です。
例えば「”野菜” を絵で描いてください」と言われたら、人参やキャベツ、ほうれん草など、何か具体的に物理なものを書くと思います。それらは、人参やキャベツであり、野菜を描いている(説明できている)訳ではありません。”野菜”を絵に描くことはできない???
野菜を説明するのに全ての野菜を描いていたら、時間がいくらあっても足りません。
野菜の説明の仕方はいくつかありますが、言葉であれば抽象化して言い表すことができ、例えば「ざっくり言うと、野菜は、食物となる植物の総称だよ!」と説明すれば、他者にも、すぐにざっくり理解もらうことが出来ます。
具体(=物理)ではなく、抽象化(=情報化)して整理することは、自分の思考を早めるのに大いに役立ちます。
情報空間で同調する
本題に戻りたいと思います。ホーチミンはバイク文化であり、もの凄い数の大型スクーターが移動手段として使われています。地下鉄の整備が遅れているので、移動にGrabタクシーを利用する人も多く、現地の移動で困ることはありませんでした。
都心部でも信号がない交差点も多くありましたが、接触事故を見ることもなく、スムーズに交通が流れています。さらにバイクだらけの交差点の中を、人も行き交ったりします。
旅行初日は、車道を歩いて横断することに戸惑い、他の人が渡るときに一緒についていくなどしていましたが、現地の人が全く躊躇なく、道路に飛びこんでいく姿を見るうちに「これは同調すればよいんだな」と気がつきました。
ベトナム人は穏やかで、バイクもスピードを出し過ぎたり、急加速することもなく、譲り合って交錯しています。部外者意識ではなくローカルになりきり、現地の情報(=交通事情、パイク文化、暮らしぶり、表情、会話の雰囲気、国民性、などなど)に意識を向けて同調することで、ほとんど恐怖を感じることもなく、道路に飛び込んでいくことが出来るようになりました。
問題に対処する第一歩とは?
見渡して目に入る、全てのバイクのスピードを目測で予測し、タイミングを見計らって・・・と、物理なものに捕らわれていたら、いつまでたっても道路を横断できません。ホーチミンの交通に関連する「情報」に同調することで、現地の人同様に道路を横断できたのです。
情報空間に同調することは、交通だけでなく、あらゆる問題に対処するのに役立ちます。あなたの周りにも、何か具体な事象(点)に捕らわれて、あーでもないこーでもないと考えることに、多くの時間を割いてしまっている人がいませんでしょうか?
事象(点)を俯瞰してみて、それを取り巻いている状況(情報)を理解(同調)していくことで、自然と抽象度があがり、問題へ対処する思考に切り替わっていきます。
何かとらわれている、具体な事象があれば、とりまく周りの情報を見回してみると解決の鍵がすぐに見つかるかも!
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