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コードチェンジがうまくできない3つの理由〜これができれば脱初心者〜
コードチェンジの壁
少しコードを覚えてきてぶつかる壁と言えばコードチェンジでしょうか。スムーズにコードを切り替えられなく、音が途切れ途切れになってしまいますよね。なぜ、コードチェンジが難しいのかをいくつかポイントを絞ってみます。
* ポジションが完璧に覚えられていない
* 指づかいが教科書的で、非効率
* 次のコードのことを考えられていない
おおよそこの3つに集約するかと思います。
ポジションが完璧に覚えられていない
一番多いのはこれです。コードを覚えたつもりでも指がまだ慣れていない人。
次のコードはAm→人差し指がここで…。この時点でもう曲中では間に合わなくなってしまいます。
どこを押さえるか、しっかり頭と指で覚えましょう。
指づかいが教科書的で、非効率
コードブックなどには丁寧に押さえる指まで指定してくれているものもあります。一つの正解なので、最初はそれで覚えるのがいいです。
が、コードの繋がりの中では、効率の悪い運指になってしまうこともあります。前後のコードで、共通する音があるならはそこはなるべく同じ指で押さえたいですよね。
コードが変わるたびに全ての指を離さなければならないという人は、1度押さえる指を事前に確認して、繋がりをよくする必要があります。
次のコードのことを考えられていない
楽譜を読むときも同じですが、弾いているところをみていると次の音がまにありません。
上のような進行があったとして、最初のCを弾くときには3小節目にFが来ることを意識するのです。
この場合1小節目も2小節目も同じCなので、意識せずとも2小節目は弾けます。このように、先を先を読んでいくと、コードチェンジに余裕を持つことができます。
どんなプロでも、コードが変わる直前にいきなり次のコードを指定されたらびっくりするはずです。
しっかり準備してスムーズに弾きましょう。
上の3つの原因に当てはまらない人もいるかもしれません。しかし、当てはまったというあなたは、しっかり準備をすることで上達できます。
・コードをしっかり覚える
・運指を確認
・次に弾くコードを意識する
この3つを改善するだけでぐっとコードチェンジがスムーズになりますよ。
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