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独学は誇りですか?

世の中には物事を習いたくても習えない人がいます。
しかし、中には習わないことこそ自分のステータスであると感じる人もいらっしゃいます。

今日はそんな人たちがどれだけ損をしているかを記事にしていきます。

結論:学びたいならその専門家に習うべき

今回のテーマにおいて、私の中で絶対な基準があるので以上が結論になります。身も蓋もない?そうです、身もふたもないくらい、わかり切った問答なのです。

ただ一点気を付けて欲しい部分はあります。私の基準は学びは人から直接教えを乞わなければならないというこではありません。

もう少し大きい部分で選択しています。
それは環境づくり。1番大事なのは学んだ成果を発揮できる環境を作ることなのです。

学ぶだけだったら、独学でもなんでも始めることができます。
その中で習得できることもたくさんあります。でも大抵の場合1つインプットしたら1つアウトプットしておしまいになります。
それが正解かどうか、そのジャッジですら不確かなまま。

一つ成果を出すのに労力をかけて、その成果が正しいか100%自信をもって言えないのが独学の難しいところです。
正確には100%あってるかどうかのジャッジにも労力がかかってしまうということです。その労力をもっと技術習得に回せたら。

こう考えたら誰か他に人をつけてしまったほうがよっぽどか効率がいいことに気付けると思います。

アスリートは環境づくりを当たり前にする

フィギュアスケート、みなさんはみますか?羽生選手や紀平選手や、ほかにも一流と呼ばれる選手の名前は聞いたことがあると思います。

シーズンを迎える前のニュースなどでこんな話を聞いたことがあると思います。
「新しいコーチと作ったプログラムで勝負します」
まず第一に、一流の選手にもコーチは必要です。
そして、自分の求める結果に対してコーチを変えるという選択をする。

この二つは環境づくりの大きなポイントになります。

甲子園を目指すなら名門校へまず入らないことには始まらなかったり。

スポーツというのは結果が数字としてすぐでます。なので、自分がなにをするべきかが音楽よりも見えやすいです。だから結果を残せる環境というのを選択しやすいのもあります。

音楽をやる環境づくりについて

それでは音楽に置き換えてみましょう。
音楽をやる環境というのは、いろいろなステップがあります。
物理的に家で音を出せないのであれば防音されてるスタジオへ足を運ぶというのも環境作りの一つですね。

ここでは技術習得にしぼってお話します。
技術とは、文字通り音を出すために必要な技能・やり方です。
インターネットの普及で、動画でアーティストの演奏を見ることも簡単になっています。もしかしたら憧れのギタリストがレクチャー動画を投稿してたりするかもしれません。(実際私が好きなギタリストは自分のチャンネルで投稿してます)

それらの動画をみて学ぶというのが間違っているとは言いません。しかし、その動画は決してあなたのために作られたものではないのです。

いうならば

「僕はこうやって弾いてるんだよ〜」
「ちょっとでも参考になったらいいな〜」

というスタンスの動画が多いです。なぜならそこに絶対の正解はないから。
もしもあなたのためだけに誰かが教材を作ってくれたら…

動画を探す手間も省けてもっとギターを弾く時間が増えます。

独学と習うことの違い

じゃあ習った方がいいじゃん!と思ったあなた。
現在私が個人レッスンをしましょう。それで解決です!もうあなたは余計な悩みもなく、ギターがどんどん上達します!

…となったら万々歳です。

実際には習いにいこうが、自分で学ぶ時間が1番上達するのは間違いありません。
60分レッスンしたくらいでうまくなるなら、誰も苦労しないんですよ。

結局独学であることはステータスではないですが、上達するなら「独りで学ぶ時間」は絶対必要ですよ、ということを覚えておいてください。

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