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うつ病はまだ———#10

セロトニンを増やす薬?に変えてから3ヶ月くらいが経ちました。
薬を変える前よりはマシになっている気がします。
鬱になる頻度が減ったし、勉強にも少しは手がつくようになりました。
でもうつ病はまだ私を苦しめるみたい。
良くなったと思ったら悪くなって、その繰り返しです。
二歩進んで三歩下がってるのか、三歩進んで二歩下がってるのかは分かりません。
三寒四温、七転び八起きとか自分に言い聞かせています。

調子が良いように感じていて勉強も捗っているときに、唐突に死にたくなることがあります。
なんで死にたくなるのかよく分からないです。
問題集をやってもバツばかりで嫌になるとか、そういう些細なことが引き金になっているのかもしれません。
死にたくなるとき、全ての思考がネガティブになるという訳でもないのです。
「死にたい」以外に頭に何も浮かんでこなくなる。
なんとか日常生活を送るために「死にたい」状態を抜け出さなければいけないけれど、未だにどうすればいいのか、答えが見つかりません。
もしかしたら、こうやって心の内を少しでも言語化することが助けになるかもしれないですね。

これは私の愚痴なのだけれど、両親、特に父は私のことをうつ病だと思っていないように感じます。
うつ病は全てのやる気を奪っていく怖い脳の病気。
でも父は私に「普通な私」を求めてきます。
今の私には学力だけじゃなくて、目標とか向上心とか希望がないです。
全部うつ病のせいなのに、「薬なしでも生活する練習をしろ」「一時的とは言えうつ病は治ったでしょ」なんて言われます。
何も分かってくれていない。うつ病がどういう病気か、私がどういう状態か。全くわかっていないように感じます。
まだ自立できていないから、養ってくれる父親とのズレは辛いです。
うつ病や私の状態への理解や解釈がズレていて、伴って大学受験の方向性なんかもズレてくる。
それが耐えられないです。

気休め程度の薬でしかないから、まだまだうつ病は続くんだろうなと感じています。
一番困っていて、一番苦しいのは私以外にありえないと思う。
だから私が誰よりも私を大切にしてあげなきゃいけないんだと思う。

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