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自分の居場所は自分で作る。

今読んでいる「『繊細さん』の本」より。

カウンセリングをしていると、「どこにも居場所がない。寂しくてたまらない」という方に出会います。
居場所がない。それは、本当は、自分の中に自分の居場所がないということなのです。

(中略)

自分の中に、自分の居場所をつくること。自分の味方でいること。それが、人とあたたかく関わるために1番必要なことなのです。
「繊細さん」の本 / 武田有紀

これを読んでハッとしました。やっぱり本からは大切なことを沢山教えてくれますね。

仕事内容が難しくてうまくできない、体がだるい、重い。1月が終わる頃からずっとそんな感じでした。それに伴って、気づけば心も疲弊していました。

そんな時に求めてしまうのが「自分の居場所」。

私にとって、「推し」「友人」は自分の支えになっています。「居場所」のひとつと言えるほど。


しかし、ずーーーーっと毎日、友人や推しが都合良く自分を支えてくれるわけじゃありません。相手にも相手なりの人生・生活・価値観・感情があり、自分の価値観や感情さらけ出したり捧げたりしても、欲しい言葉や共感が得られないことは沢山あります。

頼りすぎることで、自分自身も「甘えすぎかな」と罪悪感に苛まれることも。

わかってもらえない寂しさがつのると、自分の感覚や気持ちを理解してくれる人が現れたとき、「私の全てをわかってほしい!全てを受け入れてほしい!」と自分の居場所を相手の中に求めてしまいます。
「繊細さん」の本 / 武田有紀

そう、そうなんです。こうやってつい相手に求めてしまう。そしてそれはほとんど叶う事はなく、「私には居場所がないんだ…」と悲しみに暮れてしまう。。


誰かを求める気持ちもすごく大切で必要なことなんだけど、まず、1番は自分自信を励ますこと。自分だけは自分の味方でいてあげること。自分が欲しい言葉は自分でかけてあげること。

これから生きていくための自戒として、ここに綴ります。

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