自己理解プログラム受講者が「具体⇄抽象」トレーニングを読んだ感想

自己理解プログラムSTEP3(仕事の目的)を取り組んでいる筆者が
「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問
著者:細谷 功
を、読みました。つたない感想文ではありますがご覧ください。

AI時代の到来と考える力の重要性

AI(人工知能)の発展により、AIに使われる側と使う側に分かれる時代になります。使う側になるために、私たちはますます「考える」という能力が求められるようになっています。

抽象とは何か?

本書『具体⇄抽象トレーニング』では、抽象化とは「都合のいいように切り取る」ことであり、そのためには目的や前提条件が不可欠であると述べられています。具体例から共通点を見つけ、よりシンプルに表現することが出来ます。

自己理解と抽象化

私はワーク「仕事の目的」について悩んでいたときに、この本に出会いました。「大事なものを大事できる状態にしたい」という、とても抽象的な答えを出したことに戸惑いを感じていました。
第3章まで読んだ時に、自分の疑問に対する納得のいく答えを見つけることができました。具体例を通じて共通点を見つけ、目的に応じたワードをまとめることで、仕事の目的が見えてきました。
現段階での仕事の目的は、「安心して個性を発揮できる状態にしたい」です。

具体派と抽象派

読書を通じて自分が具体派であることを認識しました。具体と抽象の関係は、まるでマジックミラーのようであり、抽象派の考え方が理解できません。

まとめ

私たちは曖昧な世界で生きており、デジタル化が進む現在はより抽象的な視野が求められます。具体的にしか考えられない人は、この本を読むことで考える幅が広がり問題解決に近づくと思います。しかし、具体と抽象の概念を実用的に活用するためにはトレーニングが必要だということも学びました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?