5年

鬱にかかってから5年経ちました。
奇しくも5年前も月曜日。急に朝起きれなくなり、身体のあちこちに異常が起き始めてました。
動けそうで動けない、動けても反動が来るような状態が続いていたのは不安の増幅要素でしかなかったです。

幸い人並みに働いて余暇に走れるくらいまでには戻ってきました。予備の薬も飲まずに済んでます。
働いてるときに再発したら死ぬしかないかという恐怖も時たま覚えながら、なんとかここまではやり抜けてます。

再発の可能性はゼロではないと思うので可能な限りの備えはしておきます。

思い出しすぎると発作が来そうなので手短に書きますが、正直「申し訳ない」ぐらいしか出てこないです。それぐらい何もできなかった3年ほどで、動けるときは多少は動けたので誤解を与えた部分も多かっただろうなと。（今思えば適応障害の症状もあったのかな、と考えてますが）

考え方や物の見方が変わったりはあったにせよ、後悔はしてないとか罹ってよかったなんてのはとてもじゃないけど書けないです。

「『今だからこそ笑って、あるいは落ち着いて話せる過去』、って後々の行動と結果次第で増える」

元乃木坂46の山崎怜奈さんがインスタのストーリーに載せていて響いた言葉。

過去を肯定するために生きるわけではないし、悪い記憶を美談にする気はないけれど、今できることをしていってふと振り返ったらこうなってた、となるようにはしたい。というかなってればいいな、ぐらいの気持ちで生きます。