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2021年振り返り

毎年恒例になりつつある今年1年の振り返り。
2021年も色んなことがありました。備忘録として整理していきます!

鹿児島の天文館むじゃきで食べた白くま

その1:できごとベースでの振り返り

1月:SaaS営業のベンチャーでインターン開始。
2月:がりがりインターンする(泊りがけで働くみたいな、ベンチャーライクな働き方が楽しかった)。
3月:インターン継続&やっと就活開始(周囲に比べて遅すぎる…)。

4月:適正や社内事情諸々ありインターン部署替え(IS→情シス)。
5月:就活に苦戦…。
6月:インターンを休止して、就活のみに集中する。

7月:最終面接に辿り着くが結果がなかなか出ない。
8月:ようやく凸版印刷に内定。
9月:他に候補ないくせに内々定承諾に悩む(他にもいいとこあるんじゃないかっていうよくあるやつ)。

10月:卒論に本腰。2,3年生の合同ゼミにお邪魔する。
11月:SPSSや論文とにらめっこ。
12月:卒論提出。

2019年から年末の棚卸しを始めて、
今年で3年目になりますが、
どの年よりも濃ゆい1年に出来たと思います。

  • 卒業後の進路を決める就活

  • これまでの小中高大の学修の集大成となる卒論

  • 4年として学びのコミュニティ作りが最終局面となったゼミ活動

などなど、自分で決めなくてはならないこと、自身でオーナーシップを持って取り組まなくてはならない or 持たせていただける機会に恵まれました。

生まれて初めて飲んだシェリー酒たち

その2:学んだことベースでの振り返り

次に、その1で書いたことを元にso-what("だからなに")を書き出します。
今年身についた / 学んだことは大きく分けると3つです。

①ストーリーを描く力 by就活&インターン

営業インターンの上長に言われた印象に残っている言葉があります。

『就活を終えた人の話し方は、そうじゃない人のそれとは違う。』

言われた当時(=就活開始前)は、
「たかが就活でそんなに変わるもんなのかな…?」と半信半疑でした。

就活では、自分の幼少期〜現在における意思決定シーンを深堀される質問を受けました。しかし、質問相手は殆どの場合、初めて話す方です。
そのため、ただ単に事実のみを伝えても、理解してもらいづらく、かつ、整合性を見い出してもらえずロジックが通っていない、と捉えられるケースがありました。

そこで、PREP法を用いたり、自分の中でストーリーを描く意識を持ったりするようになりました。結果として、就活終盤(7月,8月)では面接官相手に思っている通りに自分のことを評価してもらえることが増えました。

②優秀とされる社会人へのロードマップ byインターン

インターンで聞いた優秀な社会人とはなんぞや2選

1. スケジュールを切れる
2. 前提をすり合わせ、適切な期待値調整を行える

1. スケジュールを切れる
これは自分のパツり具合を勘案し、今求められているタスクに期限を自ら引くことを指します。
次項の2とも密接に絡んでいるのですが、ひとまずこの意識を持ったことで、スケジュールを立てやすくなり、今何やればいいんだっけ?みたいな無駄な時間が減りました

2.相手と前提をすり合わせ、適切な期待値調整を行える
こちらに関しては以下の思考プロセスが重要だと認識しています。

まず、そもそも相手は"何を"求めていて - what 
自分は"どのように"価値提供できるのか - how
また、さらにそれを"いつまでに"出来るのか - when
そして、それは相手の"期待"に添えているのか 

これが出来ると、「〇〇のタスク全然進んでないじゃん。」とか「いや、やって欲しかったのは実際これなんだけど。」みたいな周囲や上長とのすれ違いが大幅に減りました。
またそのことにより、仕事で任せてもらえる範囲が拡がりました
これがキャリアを築いて行くための第一歩なのかも。

③物事を立体的に理解する姿勢 by卒論

卒論を進める中で、日常生活ではやらないであろうこと色々やりました。

- 膨大なデータを成形して分析にかける作業
- 文章を書く中で前後の整合性があるか、論理破綻がないかを確認する作業
- 答えのない考察をさらに一歩先へ深めていく作業
※もちろん同期や先生の力を借りながら…

どれも時間の掛かる大変な作業でした。
それらを通して、

  • ソースはどこ?どの理論を使ってる?

  • 因果関係はホントにあるの?(≒apple to appleになってる?)

  • これまでの変遷を踏まえた上でどんなことが示唆されうる?

などの思考のフレームワークを得られました。
日常では「なんとなくでいいや」とか「あの人が言ってるから多分あってるでしょ」と流してしまうところを突き詰められました。

神戸の絶品鳥刺し

その3:2022年の抱負

2019年4月に入ゼミし、そこで出会った偉大なる先輩の背中を追いかけて始めて3年間継続してきた、この年末棚卸し企画。
早いもので、自分も来年4月から今の学生という立場を卒業して1人の社会人として社会と関わっていくことになります。
よって、社会人1年目の目標その目標達成のために学生時代に種を撒くこと2022年どんな年にしたいか?を羅列します(=意識表明)。

社会人1年目の目標

仕事への高い基準値を持ち、
一社会人としてキャリアを積んでいける骨太な土台を創り上げる。

その目標達成のために学生時代に種を撒くこと

1. 世の中のトレンドに対して向き合い、学び続けるスタンスを取る
(web3.0やDAO、NFT→流行りのビジネスに対する嗅覚を身につけたい)
2. 経営学に属した専門知識をより強化する
(ex.財務系→自分の強みとして持っておきたい)
3. やってみたいことをやり尽くす
(アクティビティ・旅行→仕事のなかでconnecting dotsしていくはず)

2022年どんな年にしたいか?

2021年を振り返ると2020年に増して、さらに門前の小僧で突き進みまくったそんな1年でした。
加えて、ただ突き進むだけでは壁にぶつかる=社会はそんなに甘くない、ということを理解した1年となりました。

したがって現在の基本的なスタンスはそのまま、
でも、
壁に対して対処する術を身に付けていく、
そんな2022年にします!

ひとまず卒業までの残り3ヶ月を全力で楽しみきろう!!!
良き年更新していくぞ!
※普段から常々可愛がっていただいている芦澤先生、諸先輩方、今年もありがとうございました!また、同期後輩たちにも恵まれ充実した1年でした🙏

おしまい 。

昨年の反省を活かして今年は年内に振り返り終えられた、良かった!by2021/12/31の自分より

卒論を一緒に戦った大好きなアーモンドチョコと鈴カステラ


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