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「文章で生きていきたい」 迷いなくそう思うようになったのは、今年の春ごろだったように思う。それまでの私はというと、何者になりたいかが自分でも分からず、ずっと苦しんでいた。
学生の頃から、「あ〜、生きづらいな」と思うことがある。そしてその回数は、年々減ってきてはいるものの、今でも継続していたりする。 別に、相手の感情が読めないとか、人と話すのが怖いとか、そういうわけじゃない。でも生きていてふと、人間でいることがしんどくなる瞬間がある。
先週、活動名を「柴田 れな」から「しばた れいな」にもどすことを報告した。たった、6か月間だったけど、私は「柴田 れな」だった。
昨日、縁あって下記のイベントに参加してきた。
私は物心がついた頃から、文房具屋とか服屋よりも、本屋が好きだ。 正確に言うと、全部好きではあるが、文房具屋や服屋は「ペンのインクが切れたから買いに行こう」「秋物がないから見に行こう」みたいに、必要性に駆られて足を踏み入れることが多いのに対して、本屋は何の目的がなくてもスーッと吸い込まれてしまう。
「眠るのが好き」と言うと、つまらない人間だと思われるかもしれないけれど、私は眠るのが好きだ。 安物のマットレスに、ニトリの布団。ちょっとへたった枕に、無印のパジャマ。平凡でチープな私の睡眠生活。 それでも私は、このひとときに、とてつもない幸福を感じている。寝て起きたら夕方だったときも「1日を無駄にした」なんて思わない。むしろそれは、私にとっては最高な過ごし方ですらある。