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ほんの小さな幸せを感じられた話【うつ寛解日記】

きょう、おうちで育てているネギを収穫しました。お料理で使う分の少しだけ。
滅多に外に出ないので、冬でもお昼はこんなに日差しが出ていて暖かいんだなあと気づきました。

そしてネギの隣に何故か小さな紫のお花が咲いていたのです。
母に「どうしてこんな場所にお花が咲いてるの。」と尋ねると「どこかから種が飛んできて咲いたんだろうね。」と教えてくれました。

そのお花を見てなんだか可愛いと思えたことが、
完全なうつ状態から心の様子が変化していっている証拠だと思うのです。

まず、寝たきりの時期は絶対に外に出ようと思わなかったですし
少しTwitterを開いたり落ち着いた曲を聴けるようになった頃も、明るい気持ちになることは全くありませんでした。

そんな時期を経ていまネギの隣に咲いた
“お花が可愛い”と思えたことが嬉しいです。
そんな小さな幸せを積み重ねていきながら寛解することを祈ります。

小さな幸せを見つけることって意識して生活していないと意外と難しくて、大抵毎日毎日何の変化もなく過ぎていってしまうものですよね。

しかし幸せや楽しみはきっとそこらじゅうにあります。

私は公園で景色を観ながらお散歩して、歩き疲れたらベンチで音楽を聴きながら
ゆっくりコーヒーを飲めれば最高です。

皆さまもきっと人それぞれの癒し、楽しみがあると思いますのでそういったことを決して忘れないでほしいなと思います。

日々の忙しさに追われている時期、メンタルが落ちているときはなかなか生活を楽しむ余裕などないでしょう。
でも毎日じゃなくていいんです。
たまに小さな幸せを感じられるときがきっと来ます。

いつ来るかわからないときを待つというのはとても辛いことです。
しかしふとしたときに来るものなのでもう少しだけ待っていてほしいです。
きっとそのときは生きていてよかったと思えます。


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最後まで読んでくださってありがとうございました🌈💙

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