大学の振り返り

3月は色んなことがあったなぁ。
定期演奏会で初めてライブハウスで歌ったり、卒業したり、色んな友達に会ったり。

その中で、やっぱり大学を卒業したことは大きかったかな。
特別なにも出来ないのに、死ぬ前に後悔したくなくて何か頑張ってみたくて、大学ではずっと憧れていた音楽をやることにした。入ってみたら、予想はしていたけれど自分がトップレベルに下手だった。そこで、自分の事に集中して練習を積み重ねる!ってなれば良かったんだろうけど、そもそもの経験や努力が違う人と比べて落ち込んでしまって、自分の心が傷つかないように守ることしか出来なかった。特に人と一緒にやるのが1番怖くて、話してる時も演奏してる時もずっと頭の中で「下手だと思われてるんだろうなぁ」って思って、アンサンブルの授業も実技試験の合わせも毎回逃げ出したかった。結局好きな事すらも頑張れないんだ、って自分の事がどんどん嫌いになっていった。

歌の練習はしないくせに、大学で何かやり切ったと思えることを見つけたくて、教職の履修を始めた2年の秋。もともと英語の教員を目指そうと思っていたし、やってみるかぐらいの気持ち(+これをやり切れば頑張った・自分の事が好きだと思えるかも、音楽から逃げない理由になるかもという気持ち)。この時期から初めても卒業までには間に合わない、覚悟が必要だよと丁寧な説明を受けた(?)けど、嫌だったらすぐやめよーとか考えてた笑笑
始めてみたら、興味はすごくあったから面白かった。でも、実技に対するストレスは変わらず、その上に膨大な授業が上乗せされたから案の定キツくて、電車に乗ったけど学校に行けないなーと思って引き返してカフェに行ったりとかもした笑 3年の秋に、もう続けられない…😭😭(大号泣)みたいになって、もう私教職やめるんだ♪と決意して授業に行くのをやめたこともあった!

そんなこんなで紆余曲折あり4年生に進級!教職も無事続け(あれ?)、実技では自分からお願いしてレッスンの先生が変わった。ここが1番大きなターニングポイントだったかな。
この先生には沢山のことを教わったけど、今パッと思い浮かぶのは2つ。

「嫌いになるくらいだったらやめてもいい」

「音楽は自由だ」

バンドメンバーは敵ではなくて、一緒に音楽を作ってくれる存在。音楽の中では、自由に想像することができるということ。

そして、実習行って卒制やって、最後の試験で『This is me』をやって…みたいな。笑

教職も無事完走出来たけど、結局それよりも大学生活を通しての1番の財産は、音楽を通して人と繋がることができるという経験とそれを共有した仲間がいること。それに尽きる。
後悔というかもっとやっておけば良かったなと思うのは、心を開いてコミュニケーションすること。そしたらもっと、いろんな人と一緒に音楽出来たかなぁ。
あとは、他人の評価を気にせずにもっと好きなことをやれば良かったね、曲作ってみたり。それは、これからの教訓かな。

ずっと、自分は出来ないという呪いを、自分に沢山かけ続けてたね。それを、進まなくていい言い訳にしてた部分もあったと思う。でもこれからはその呪いを、人の力を借りながら自分の手で解いて、沢山幸せになろうね。毎日は上手くいかないし、それでも色々経験して生き続けて、死んだ時に沢山思い出持ってこ🌟


P.S. 一応バイトも結構頑張ったよ。

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