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他人の幸せを願う1年に

ご訪問ありがとうございます。
TA心理学教育家・TAコーチのノリさんです。

はじめに、
北陸地域での地震に遭われた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。
余震が続き、津波警報も続いていることから、不安な気持ちでお過ごしのことかと思います。
どうか大きな被害がでませんように。


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この機会をお見逃しなく!


さて、今日のテーマは
「他人の幸せを願う1年に」です。

2023年の大晦日に
自意識過剰を手放すことを決めました。


20代は死も覚悟するほどの絶望の中に生き、
もがいた先で、
30代に心理学というツールを手に入れ、
自分を取り戻すことにひたすら取り組みました。

その時期に必要だったのは、
自分ファーストであることでした。

人の意見に左右され、
自分がどうしたいのかがわからず、
こんなの自分じゃない!と思うことばかりで
自分が嫌いでたまらなかったんです。

だから、自分のことを理解することが大優先でした。

意識の中で、いつも自分を中心にすえて考える必要がありました。

自分自身とコミュニケーションをとっている時の自我の状態を知り、
他者とコミュニケーションをとっている時の自我の状態を知る。

そこから見えてくる
捉え方の癖や考え方の偏りに気づき
一つひとつ向き合い整理していきました。

そうしていくことで、
徐々に自己価値を表現することを求めている自分に気づいていきました。

心の声が聞こえやすくなったという感じでしょうか。

40代になって、自分のやりたいことを仕事として収入を得られるようになり、たくさんの方とのご縁が繋がり、お仕事させていただく喜びを感じられるようになりました。

自意識過剰を手放す覚悟

TA心理学講座やセミナー、またクライアント様のカウンセリングやコーチングを通して、私自身の意識もどんどん変わっていっています。

悩みには大きいも小さいもありません。
でも、心の状態にはそれぞれのフェーズがあり、
心を育てていくには順序立てたステップが大事だと思っています。

フェーズ1 自己理解
フェーズ2 自己分析する力
フェーズ3 自己肯定する力
フェーズ4 自己欲求の理解
フェーズ5 自己価値の理解
フェーズ6 自己価値の表現

詳しくはまたにしますが、
フェーズ6までは自分が中心です。

自分はどうなのか?に常に焦点を当て
自分の存在を自分で肯定していく力をつけいきます。

心が不安定だと感じていたり、
自分を好きになっていくためには
いわゆる自意識の世界を自分で充実させていくことが必要不可欠なのです。

ここからさらに人間力を上げていきたい、
社会貢献や人の役に立っていきたいと思うのであれば、
この世界を超えて「他人の幸せを願う自分」になっていくことを目指していけばいい。

私自身、これまでも願っていたつもりでしたが、
今私が感じている「他人の幸せを願う」とは全く違うものだったように思います。

これは自己犠牲とは違います。

自己価値を大切にしながら、他人の価値をも大切にしていくことが、他人の幸せを願うことなのです。

人の幸せを願うと自分も幸せになれる

他人の幸せを願うと不安が減少するという興味深い実験が、
アイオワ州立大学のDouglas Gentile氏によって行われ、
全く知らない他人に対してでも、
相手の幸せを願い、
優しい気持ちを持つことで、
不安が減少し心が安定しやすい傾向があるということが証明されています。

身近な人も、アカの他人でも、
勝手に相手の幸せを願うことで不安が減少し、
共感性や他者とのつながりを感じられ、
幸せを感じられることがわかっているのです。

自意識過剰である間は、
人のために自分を活用することに不安を感じています。

そこから一歩ステージを上げていくためには、
他人が幸せになることを心から願い
行動していく力をつけていくことなのです。

辰年の2024年。
自分が飛躍していくためには、自分の周りに飛躍する人を増やしていくことになっていきそうです!

他人の幸せを願い、行動する1年にしていきませんか?

読者の皆様の2024年が、
素晴らしい年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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