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まだ2年目ですが、10年日記の面白味に気づけてきました

昨年の誕生日から始めた10年日記。

この年数の連用日記にとっては序の口ですが、昨年の同じ日や同じような時期(特に週末)の自分の様子がわかって、昨年よりも日記を開くのが楽しいです。

たとえば、無性にお蕎麦を食べたくなった日が近かったとか。
昨年抱えていた悩みは、とっくに解決していたり、質は変わっても根本が変わっていないことに気づけたりとか。

1年だけの日記ですと、私の場合は書きっぱなしで、振り返ることはなかったと思います。
現に、毎年使うスケジュール帳を見返したためしがありません。

それが連用日記ですと、書くときに昨年の同じ日に書いたことが目の前に現れるので、自然と読みたくなります。


人生の岐路になるような出来事も、日常の些細な感情の機微も。
今日という日のことを頭から取り出しリセットして、これからの日々を新しい気持ちで迎えよう。
昨年と今日の自分を振り返りつつ、来年以降の自分に向けて記そう。

当日中に書くのが難しい日もありますが、今のところ遡ってでも書いておこうと思えるのは、こうした考えにもよるかもしれません。


1日分のスペースは限られているので、すべて書ききれないときもあります。
そうしたときは「〜については別途〇〇へ」などとして、別の日記帳(もどき)に綴っています。
これにより、「書ききれない…」というストレスがなくなります。


2,3日の帰省、あるいは旅行のときは
①書こうと思った内容をスマホのメモに残す
②書く欄の大きさを記した紙に書き、後日貼り付ける
というように、対応しています。

長年にわたって継続できている習慣がある一方で、形から入って続かないもの、忙しさにかまけて諦めてしまうものもあります。


連用日記も、3年、5年といったタイプでお試しをしてもよかったのですが。
持ち運びにくいのはわかっていながら、紙の辞書のような装丁に一目惚れしてしまいました。
やってみたい!と、形から入る!というのが、半々ぐらいでした。

ただ、いざ始めてみると1年以上続けられていますし、時を経るほどに見た目も中身も味が出てくるような気がします。
そう考えると、思い切って10年のものにしてよかったのかもしれません。

1日分に、5分もかかりません。
ただ、それが何年にもわたって積み重なり、10年分の簡単な自分史が手に取れるモノとして出来上がる。
大袈裟かもしれませんが、なんだかワクワクしませんか。

上記は、あくまで私に合った、私がしたくてしているやり方です。

ひたすら愚痴を吐き出したのみの日もあります。
書きながら寝落ちして、象形文字のようなもの、変な場所に線が描かれたページもあります。
抜けてしまった日があっても良いと思います。


年始や年度初めでなくとも、お誕生日や何かの記念日、はたまた思い立ったときにでも。

連用日記、始めてみませんか。


連用日記を初めて少し経ったぐらいの頃、このような記事も投稿しております。
よろしければ、ご覧ください。

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