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トリプルミーニング

 明けましておめでとうございます。まつ子です。昨日は各地で雪が降ったようで、そんな時雪がある場所にいないと悔しいものです。(私にとって雪とは大変珍しいものなのです)まだまだ冬は続くようなのであったかく過ごしていきたいですね。

 私事で恐縮ですが、本日1月7日は私が執筆を始めて丁度一年になる日です。これを機に自己紹介をと思いましたが、紹介できるほどのものはまだ何もないので、ペンネームの由来について書こうと思います。

一ノ清について

 「一ノ清まつ子」

 これが私のペンネームですが、苗字にあたる「一ノ清」にはあまり意味がありません。「まつ子」の方が先に決まっていたので、画数姓名判断でググり一番運勢がいいと出た苗字を付けました。

 「いちのせ」だと「一ノ瀬」が一般的なところを「一ノ清」となっているのは画数的な問題です。丁寧に苗字で読んでもらっている方の中にたまに誤変換なさる方も結構いて、申し訳ないなと思いながらも、これが一番運勢がいいらしいのでそのままにしてます。

 でも正直なところ、もっと身近なよくある名が良かったなと思ったりもします。本名の苗字もよく間違われやすいし珍しい苗字なので、「木村」とか「田中」とか、憧れちゃいます。

まつ子について

 では「まつ子」についでですが。こっちには3つ意味があります。

①役名

 小学生の頃に演じた役の名前が「松子」でした。「松子」自身はこの名前があまりに渋いと気に入らない様子で、「松子って呼ばないで!」というセリフがありました。(「松子」は「まこ」と呼ばれたがっていました。)

 私の家族はなぜかこのセリフをいたく気に入って、私に「松子って呼ばないで!」と言わせるためにあだ名のように私を「松子」と呼んでいました。ペンネームって本名と違うからいざ呼ばれると違和感があるはずなので、呼ばれ慣れている名前(あだ名)がいいな、となったのがひとつの由来です。

②花の名前

 お気に入りの小説や物語はたくさんありますが、私史上最古のお気に入りは『森は生きている』というものです。これは保育園の紙芝居や歌で知った物語です。紙芝居の正しい題名は忘れてしまったのですが、歌の方は「一瞬の「いま」を」というらしいです。

 これは2人の少女ととあるお花をめぐる物語なのですが、そのお花の名前が「マツユキソウ」というのです。「マツユキソウ」の「マツ」をとりいれるために、「松子」の松をひらがな表記にしました。

 ちなみにマツユキソウの花言葉の中には「逆境の中の希望」というものがあります。私が人生で一番見失いたくないものだったりもします。

③人事を尽くして天命を待つ

 これは完全に後付けなのですが、最後の意味は「人事を尽くして天命を待つ」子、というものです。

 創作活動で認められようとすると、確かに運が必要な場面もあるかも知れないですが、ちゃんと実力が伴った上で運が回ってきて欲しいなと思います。

 己のできることをできるだけこなしたら、あとはどかっと構えて焦らず待つ。それが最後の意味です。

実は一瞬だけ

 実は最初の数ヶ月だけ「朝日まつ子」だったことがあります。これは最近色々なところで「夜」が入った名前をよく見かけるので、その逆をいく「朝」を取り入れようと思って付けました。「朝日を待つ」子、もいいかなって。

 でもあまりにも「あさのあつこ」さんによっている気がして変えました。ちなみに「朝日まつ子」の運勢もなかなか良かったんですよ。

 今日は書き始めて丁度一年ということで、ペンネームの由来を色々とまとめてみました。「まつ子」が先に決まってて「一ノ清」にはあまり意味がないので、できれば「まつ子」と呼ばれたいなと思ってます。

 今考えれば「まつ子」だけでもよかったなと思いますが。でも苗字も揃ってた方がかっこいいじゃないですか。笑

 2022年、2年目のまつ子もよろしくお願い致します。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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