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ペットの車内放置~夏を前にして~

 動物の問題を連日ツイッターで紹介している串田議員が、学校で飼育されているウサギが学校の不適正飼養により熱中症になって命を落としている事例を取り上げ、国に対応を求めています。改善されることを強く願います。
https://twitter.com/KushidaOf/status/1652506035192741893

 犬好きの私としては、ペットの車内放置のニュースも気になります。5月ともなると夏日も増えてくるため、ペットの車内放置の問題が今年も起きる可能性があります。
 愛護動物を所管する環境省は、ペットの車内放置をしないよう周知をしています。https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/pr/heatillness_poster_dobutsu_aigo_2022.pdf

 昨年の6月に、ダックスフント2匹が車内に放置された例を紹介します。

 車内にいる犬に気づいた人たちが連携して車内の犬に水を与えたり、サンシェードで車を覆ったりして見守り、その後警察官が犬を保護、飼い主が動物愛護法違反で逮捕されるという「事件」がありました。
 発見は正午。犬2匹が車内に放置されているのを目撃者が通報。警察官がかけつけるも、車の所有者の許可なくむやみにはドアをあけられず、そして犬の所有者(飼い主)に無断で救出することはできないため、給水を行いつつ4時間経過。
 発見から4時間経過後、警察官が市の保健センター職員と連携し、救出し、犬2匹は動物愛護センターで保護されたそうです。
 
 この事件を取り上げて、しばらく、ペットの車内放置を法律視点で考えます。合計4回シリーズです。法律初学者なので、皆様からのご指導をお願いいたします。


画像出典:パブリックドメインQ
https://publicdomainq.net/dog-cat-bulletin-board-0070543/

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