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クロタロウ(猫)の闘病日記・アトピー(1)

クロタロウは今年の秋で12歳になる。
5年ほど前、まず顎がボソボソしてきたので
「クワンクワンだね」
と旦那と言い合った。

うちでいう「クワンクワン」とは「猫ニキビ」のことをいう。
旦那が言い始めた。
どこの方言だ??
旦那は東京の赤坂生まれ、東京弁か?
だいたい「猫ニキビ」に方言があるとも思えない。
(まあ、いいか)

放っておいたら今度は、耳がクワンクワンになった。
しかも、ずーっと搔いている。
ここでやっと気が付いて病院に連れて行った。
ここまで多分2カ月くらいたっていると思う。

元院長先生の病院。
このころは動物病院と言ったら元院長先生の病院に決まっていた。
他は考えられない。
診察は、若い女医だった。ノミやダニがいないか、皮膚を顕微鏡で調べたり、なんだかんだ(5年前のことなので忘れた)して、結局
「アレルギーでしょう」ってことになった。
このころの元院長先生の病院は非常に人気があって、予約しても1時間以上待たせられるのは当たり前、もうここまでで、数時間が経っている。

この後、アレルギー検査をどうするかって話になって、結果が出るまでに2週間とか(記憶が定かでないが)言い出して、しかも結果が出ても原因が分からないかもしれないって、なのに検査費用がバカ高いという・・・
「とりあえずフードを変えてみましょう」
ってことで、3種類くらいのサンプルをもらい、さらに良さそうなのも買ってきたりして、それから1週間、色々与えた。
どれも食べない_| ̄|○

Amazonでもアレルギー猫用のフードをいくつも買った。
どれも食べない_| ̄|○
そして掻き続ける。
そんな日々が続き、顔もクワンクワンになり、足もクワンクワンになり
体重は約半分になった。

このままだと死んじゃうんじゃない?
不安がよぎり始めた。
絶対助けたい!
思い切って別の病院を探すことにした。

づづく

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