これほどまでに強いのか!の娘
来週の秋華賞、三冠に王手をかけているリバティアイランドが出走するので今更ながらオークスの現地参戦を以下に綴ります。
社会人一年目、学生時代から一変した生活に心身共にクタクタになっていたがこの日だけは譲れなかった。
2023年5月21日 第84回 オークス。優駿牝馬。
ドゥラメンテオタクとして彼女の活躍を見過ごす訳にはいかなかったのである。
はい来ました〜笑
東京はフェブラリーS以降だから3、4ヶ月振りぐらいかな?
そうそう、ユーイチ(福永祐一)の国内最後のレースを見送ったわ。
相変わらず友人といつもの定食屋で昼食を取りながらオークスの予想!の前に他のドゥラっ子の馬券も購入。
昼食後、時間があったのでその辺をぶらぶら歩いていた……んだけど5月のクセして照り付けるような暑さと直射日光が疲れている体を突き刺した。
体を少しでも回復させようとソフトクリームを食べながら彼女の馬券を購入。しばらくベンチの上でのびていた。
もちろんリバティアイランド軸のワイドボックスも買いましたよ。写真はないけど相手は同じドゥラっ仔であり彼女が2歳の時から応援しているドゥーラ。
あとはエフフォーリアの妹ペリファーニア、コナコースト、ゴールデンハインド、シンリョクカを相手にした。
15:00頃
残念ながら指定席が取れなかったのでパドックを見るのは捨てて、とにかく良い場所を取ろうと友人と走った。200mハロン棒手前。返し馬、スタート時、ゴール手前と3回見ることができる最高の場所。ラッキー!
そしてリバティアイランド登場。
川田、桜花賞はヒヤヒヤしたから良い競馬を頼むぞ!
スムーズにゲート入り。良かった。
昨年はサウンドビバーチェ(父ドゥラメンテ笑)が放馬したから発送に時間がかかり、人気馬が汗ダラダラで落ち着いていなかったという記憶が鮮明に残っている。そんな中勝ち馬のスターズオンアースは落ち着いていましたけどね。流石だよ。
スタート
ドゥーラは出遅れたかな?いや、大丈夫だろう。
18頭が颯爽と目の前を通過。迫力スゲ〜〜!
リバティアイランドはなかなか良い位置。
あれ?ちょっと掛かって…
あ、川田がちゃんと落ち着かせている。
ドゥラメンテもダービーの時あの辺で掛かりかけてM・デムーロが落ち着かせていたなぁ…
といつの間にか3、4コーナー中間。緊張で吐きそう…
勝つだろうけど怖い。競馬に絶対は無いのだから。
4コーナー回って最終直線
ついに来た。後戻りの出来ない真っ向勝負。
(引用:青島バクシンオー)
リバティアイランドと川田は東京の長い直線に早めにスパートをかけた。
キタキタキタキタキタキタキタキタ!!!!!
あっという間にごぼう抜き。
200mハロン棒の前にいた私たちは先頭で粘っていたラヴェルをかわした瞬間を目の当たりにした。
2着のハーパーと5馬身程離して圧勝。
これほどまでに強いのか!
まるでドゥラメンテの日本ダービーをスタートからゴールまで娘が全て再現したようであった。涙が止まらなかった。
ドゥーラも父譲りのとんでもない末脚で3着入線。
もう感性がおかしくなるよ。
ドゥラメンテよ、そしてキングカメハメハ、アドマイヤグルーヴ、エアグルーヴ、ダイナカール、空から見てるか?
あなたの子孫たちはちゃんと血を紡いでいるよ。
タイトルホルダー、スターズオンアース、ヴァレーデラルナ、シャンパンカラー、リバティアイランド、ドゥーラ、アリーヴォ、バーデンヴァイラー、シングザットソング、シーズンリッチ……多くて書ききれん笑
「私たちはここにいる」
ずっと活躍を見守っていてね。
さあリバティアイランド、いざ三冠へ。
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