椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常実演前レポ〜公演前ハカハカ編〜
※こちらの記事にネタバレはございません。
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この日をひたすら待ち侘びていた。
椎名林檎のライヴである。
ファンになって3年、班会員になってからおよそ2年半経ったがモノホンの女史をお目にかかること、そして生歌唱を拝聴するのは初めてだった。
遠方に住んでいる恋人がハチ公まで来てくださった。ひとまず取り置きしたグッズを取りに果樹園へと向かう。
予約したホテルが品川にあるので山手線で移動しチェックイン。
そういえば林檎嬢は高輪ゲートウェイという名称がお気に召さないと言っていたような……笑
隠れ家喫茶を発見したので小休憩を取った。
喫茶店は地下にあったのでスマホの電波はほぼ壊滅状態(笑)マスターは笑い飯の西田さん風の穏やかな方。長期滞在しても何も言われなかったので時間までのんびり過ごすことが出来た。
再び渋谷へ。
スクランブル交差点のド真ん中で友人が作ってくれたネイル(右親指)を落としてしまった!!
直前になってショック(泣)
椎名林檎のファンじゃない友人がセンスの無い私のためにデザインを考えてくれたので尚更申し訳なかった…
実はネイル以外にも、独自の衣装を施していた。
大学の研究で使用していた実験白衣にワッペンや缶バッジを付けて少しアレンジした。缶バッジは100均で購入した制作キッドを使った手作り。
ワッペンは過去にポケットの企画で当たったモノと自身で創作したモノを散りばめた。
白衣を纏った理由はライブスタッフの衣装を意識したのもあるが、何よりしんどかった卒論を共にした想いの籠った白衣を持っていきたかった。
林檎の曲が如何に私の背中を押してくれたか、実験に失敗してまともな考察すら立てられなくて夜遅くまで残って……そんな時Tokyo、自由へ道連れ、勝訴ストリップを電車の中でループして聴いていたのだから。
白衣を着ることでアピールしたかったという訳ではないけどメンヘラに近い感情なのかしら?「私が辛くて堪らない時、貴女と共に乗り越えてきた証をお持ちしました。的な」
うーん、言語化出来ない…
とりあえず何人かのフォロワーさんから目撃情報を戴いた。結構目立つんだな(笑)
恋人と写真を満足するまで写真を撮りまくった後、早めに会場内へ吸い込まれていった。
東京は夜の7時
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