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予定は、希望だ。


実家でのんびり生活をして早数か月。
ついこの間まで鬱になって連絡を遮断していたことが遠い昔に思えてくる。
(ついこの間までの状況は下記noteをご参照ください。)

やっと、近しい人に自分の近況報告をしようかなという気持ちになってきた。この心境の変化は私にとって大きな一歩だ。


私の状況を知っている人はほんのわずか。
そのうちの1人に中学の同級生がいる。
次の休みの日に会おうと約束をした。

(会うまでの間)「美里は元気でちゃんといなさい」

なんてことない言葉だが、今の私にとってはとても意味の深い言葉だ。
会うまでの約2週間、
私に ”元気で生きていないと” と思わせるのだから。

一度は(ほんの少しだけ)死を考えた側からすると
元気でいるというのは、もの凄く難しいと感じてしまう。
そんな意味まで考えるから疲れるのだと周りから言われそうだが、
自動的に考えてしまうのだからしょうがない。
上手く付き合っていくしかない。

人に会うとなったら、
髪を切ったり、ネイルをしたり、まつげを上げたり、眉毛を整えたり…
今日以外のいつかに予定が入る。
あるダイアリーを買ったときにこんな言葉に出会った。

「予定は、希望だ。」

まさにその通りだった。
予定をいれることでその間は生きていられる。
素敵な予定を入れるきっかけを創ってくれた人。
そんなあの人にたばこでも買っていってあげようか。

これも素敵な希望だ。

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