【ウェブ解析士】独学の勉強方法・勉強時間は?|
ウェブ解析士とは
ウェブ解析士とは、「アクセス解析、KPI設計・事業に即した計画立案・ファシリテーション」などをはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材のことを指します。
ウェブ解析士は解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標とされています。
ウェブ解析士の試験内容
検定料:17,600円
オンライン形式(いつでもどこでも受験可)
試験時間:120分
出題数:50問
すべて4択形式
Googleアナリティクス4(GA4)に関する問題も出題
公式テキスト、講座スライド、用語解説集、計算機など持ち込み受験可
上記の試験実施形式を踏まえた上で合格ラインを目指す場合、
「4択の選択肢を見てある程度ピンとくる」
「テキストのどの章に書いてあるのかわかる」
「GA4の分析でよく使われる指標の内容を暗記している」
という各3つののレベルを目指せば合格ラインに近づけると言えます。
ウェブ解析士の勉強方法
1.公式テキストを購入する
公式テキストを購入しましょう。
かなりページ数が多いため、さらっと流し読みしながら問題集のわからないところだけ重点的にテキストを読む形で進めることをおすすめします。
講座や試験には公式テキストなどを持ち込み可能のため、必ず購入しておきましょう。
2.ウェブ解析士認定講座を受講(任意)
公式サイトに公開されているウェブ解析士講座開催スケジュールから任意の認定講座に申し込むことができます。
3.公式問題集を解く
ウェブ解析士にはウェブ解析士協会公式の問題集があります。
公式問題集は章立てが公式テキストと同じのため、どこから出題されている問題であるかが、下記の赤枠のように一目で分かるようになっています。
学習時間の目安
学習開始から平均的な目安となる時間です。テキストを読み込む時間が目安となります。
ウェブ業界経験者
1か月~1か月半(学習時間:15〜30時間)
ウェブ業界未経験者
2か月~4か月(学習時間:40~60時間)
まとめ
ウェブ解析士資格取得のメリットは「総合的な内容が体系的に学べる」、「課題対応により実務に即した体験ができる」の2点が大きく挙げられます。さらに、サイト運用・広告運用に関するコンサルティング事業など、ウェブ解析を専門的に扱う事業を立ち上げようとしている人にとっても有用と言えるでしょう。
2023年度の試験リニューアルに伴い試験の難易度は下がっており、直近の試験の合格率は90%以上です。決して取得の難しい資格ではないため、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでいただいた皆さまが、少しでも気楽な気持ちでウェブ解析士の勉強をスタートさせることができれば幸いです。
最後までお目通しいただきありがとうございました。
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