フランクリンプランナーを使いやすく。その①
以前、システム手帳を仕事に活用し始めたということを記事にしましたが、そこに至るまで試行錯誤があったので、少し長くなりますが書かせてください。
YouTube上でシステム手帳の活用法などを偶然見つけ、そこから「仕事でもいろいろと応用が利きそうだ」ということでシステム手帳への興味がムクムクと膨らんできた、ある時。
「やはり、長く付き合うことを考えると革の手帳だろう」ということと、もともと革好きということもあり、革のシステム手帳を発売するメーカーをいくつか調べていました。
調べた結果、①フランクリンプランナー②プロッター③ロロマクラシックの3つが候補にあがりました。
②プロッターはリング径が小さすぎるため断念。③ロロマは角がついたようなデザインがどうも好きになれず断念。ということで、消去法+コードバンのA5サイズシステム手帳が在庫であった①フランクリンプランナーに決定。(東京駅で購入)
これからの手帳ライフを想像し、意気揚々と帰宅。早速、手帳を取り出すとコードバン特有の輝きが美しい。いい買い物をしたなと思いながらそっと手帳を開く。まだ何も綴じていない新品の手帳は清々しく、また手帳内部はヌメ革仕様になっており革の香りも楽しめる。素晴らしい商品を購入したと思いました。
しかし、手帳を開いた瞬間から感じていた違和感。
「何かがおかしい、、、」
フランクリンプランナーは使いにくい。。?
そんな違和感を感じながらも、楽しみのあまり先に購入してあったA5リフィル(レイメイ藤井)を挟もうとした瞬間、違和感の正体に気づきました。
「え、リングの数が多くないか。。。?」
そう。システム手帳を購入検討した人なら当然の事だと思いますが、フランクリンプランナーのA5サイズ(クラシックサイズ)は、リフィルを綴じるリングが7つある特殊な手帳でした。
もちろん事前にネットで調べていたのですが、リング径ばかり気にして、リング数については全く意識しておらず、購入して初めてリングが7つあるということに気が付きました。(実店舗での購入時にもコードバンの革に気を取られ、意識が回ってませんでした)
つまり、フランクリンプランナーのA5サイズを購入してしまうと、広く販売されている6穴リフィルと互換性がないので必然的にフランクリンプランナーから発売するリフィルしか使用できなくなってしまいます。
※一般的なA5サイズのシステム手帳のリング数は6つがスタンダードなため、各社が発売しているリフィルも当然6穴のものが多い。
フランクリンプランナーだけのリフィルとなると、当然ながら種類は限られますし、少々値が張ります。特に私は、自作リフィルを作ろうと思っていたのですが、フランクリンプランナーの無地のリフィルはこれまた価格が高いんです。。。(紙質はいいと思いますが)
これから長く使うとなると、拡張性や費用などの観点で6穴リフィルを使用したいがそれができない。どうすればよいかと考えて、ある1つの結論に至りました。
(次回に続く)
手帳のデザインや革は好きだけど、リングが7つでどうしても使いにくいという同様の悩みを抱えている人もいるかと思います。
同じ悩みをお持ちの方、ぜひコメントいただけますと嬉しいです!
思った以上に長くなってしまったので、次回(その②)7リング問題を解決した方法を記載できればと思います。
御覧いただきありがとうございました。
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