ギュウ農フェスを経て

おはようございます。今日も良い一日を。それがnoteの定型文でnoteを更新しようとする度に表示される。なんかいいな。気軽に私も言いたい。言葉ってとっても大事だと思うから少しでも素敵に活字に起こしたいね。とか思いながら寝る前の曖昧な文章です。

昨日はギュウ農フェス プレイベントでした。私は昨日から新しい自分になると意気込みまくりのツイートをしていた。普段1人でケラケラよく喋って自分!自分!って前に来る子だねと言われていたけどここ1ヶ月、「本当に私はそんな子か?」と疑問に思う。それは本当の自分じゃなくて、他所行きスイッチを押した後の自分なんだとちょっぴり思い出す。本当の私って人の3歩後ろを歩きながら顔色見てヘコヘコしてるやつだと思う。それが私。

ギュウ農フェス当日、強がったけどバチバチに緊張した私にプロデューサーの木下さんが、ライブ前「キャンディ、ちょっと」と私を呼んで、怖かったから、丁度キャリーケースを探すあべ様がいたので「キャリー?キャリーですか?」とわざと聞こえないフリをしてしまった。「いや、キャンディ来て。」と言われたので(何ーーー!!怖えーー!!!!)と思いながら気持ちがパンパンのまま張り裂けそうに近付いたら、想定外のプレゼントを貰った。渡されたのは段ボールで「開けてみて。」と言われるままに開けた。1番上に入ってたのは、『遠い国の女の子の親になる事』という広告が入っていてそれも怖かったし、その下にあるものが爆弾のように怖くて見れなかったから、誤魔化そうと思って、そのまま広告のキャッチコピーを声に出して復唱してしまった。そんな事気にせずに「今のキャンディに必要なものだから」と木下さんは言った。

中にはピエロの鼻・ピエロが首に付けてるジャバラ・ピエロが腕につけるシュシュとかピエロに成り切る為の一式が入っていた。直感で私に伝えたい事がわかった。でも怖かったから「こ、これは…?」と返してしまった。「うさこはうさぎじゃん。他のメンバーには今まで培ったキャラクターがあるじゃない。失礼な言い方だけど、キャンディはキャラクターを作る・もとい、ぶっちゃけダンスも辿々しいじゃない。でもピエロだったらそれでも自信持っていいんだよ。滑ったっていいんだよ。ピエロなんだから。」と私が自分のちいちゃい頭で考えて1番のエラー項目の答えをそっとオブラートに包んで私に差し伸べてくれた。私がフィジカル面での悩みより、根深いメンタル面での悩みにいち早く気付いてそんな解決策を考えてくれていると思わなくて昨日は頭が真っ白になった。

私が出れると想像もしなかったギュウ農フェスプレイベントは、更にもっともっと想像もしなかったピエロ姿のまま参戦となった。私のような子がギュウ農フェスという最高のイベントへモガーズとして出れた事、とても感謝してます。そして私の最大を引き出す為に試行錯誤してくれたプロデューサー、マネージャー、メンバーズ、ファンの方、ありがとうございます。

昨日のイベントはプレイベントだったけど、今日スタートラインにクラウチングスタートした私にとってはこのまま新木場コーストまで駆け抜けたい。絶対に出たい。

私は「よーい!ドン!」と言われても、頭に沢山はてなマークを浮かべながら鈍臭くみんなより遅れて走るタイプだけどいつか同じペースで走りたい。そんな日が新木場コーストで迎えられたら。そんな事を考えながら今日は眠ります。おやすみなさい。

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