海外ドラマ「殺人を無罪にする方法」S1-9話まで|感想
How to get away with Murder
↑著作権に配慮し、ポスター画像ではなくリンクを貼っています。あと、なぜかNetflixとPrime VideoのリンクがエラーになるのでDVDのリンクにしました。なので、アフィリエイトではないです。
前置きはここまでにして。
ハリー・ポッターシリーズでハリーの同級生ディーン・トーマスを演じていた俳優さん(アルフレッド・イーノック)が出演しており、ちょっと気になって見てみました。
ロースクールで教鞭を取る敏腕弁護士アナリーズ・キーティングと、彼女に抜擢された優秀なインターン5人が繰り広げるサスペンス。
私はどちらかというと刑事(あるいは検事)ドラマの方に親しみがあったので、弁護士サイドから描かれる話は新鮮です。
まだSeason1の途中までしか見ていないのですが、このドラマ、ビシバシと現実を突きつけてくる系でした。
序盤から、「弁護士に真実は関係ない」ということが示唆されます。
依頼人がどんな人であれ、無罪を勝ち取るのが仕事。たとえ本当の犯人だったとしても、全力で依頼人の利益を追求する。
「弱者を守る正義のヒーロー」という弁護士のイメージは、決して嘘ではないけれどもあくまで一部分であり、実際は非常にドライでシビアな職業なのだろうなと感じました。
そして、メインキャラクターたちの間にも殺伐とした空気が漂っており。。
チームで成果を出すより、優秀な個であることが必要な世界なんでしょうね。インターン生同士は仲間というよりライバル。蹴落とし合いも多いです。
にしても、キーティング弁護士事務所の労働環境はとてもブラック。そもそも学生しながらあんな本格的なインターンやらなきゃいけないなんて大変ですし。
アソシエイト弁護士も駒のようにこき使われ、「あんたもいつインターン生に追い越されるのかしらね」なんてパワハラまがいのことを言われたりもしてます。。
見てるだけでちょっとメンタルにくる。笑
あとなぜか、Hシーンがやけに多く。。
いや、いらんくない!?なぜここで挟み込んでくる!?それ意味ある!?と思うくらいあります。人間関係ドロドロだし。
それより、登場人物の心理描写をもっと丁寧にすれば、より良くなるのでは?と個人的には思いました。
ウェスがレベッカを好きになった経緯とか、描くべきところは他にあるはずなので......
ということで、私はSeason1の9話で力尽き、視聴を休止することにしました(汗)
事件の結末は気にはなるので、また気が向いたら見てみようと思います!