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ねえ、アイドルになりたい


 AKB48の第20期オーディションがある、受けてみたいなって思ってる。声が低くってうまく歌えない、体は醜く脂肪がついていてきれいに踊れない、笑顔も汚い自覚があった。もしかしたらわたしのAKB48へのあこがれなんてほんとに薄っぺらいもので、本気でアイドルをしている子、アイドルになりたい子にとって失礼なことをしてしまっているんじゃないかと感じてしまう。

 まともな努力もしないでただ持て囃されたいだけ、とか思われてたらどうしよう、ちょっと怖いなって思っちゃうけど、でもずっときらきらしてる届かない存在に1歩だけでも近づきたいっておもうの。

 幼い頃、まゆゆが大好きだった(いまも大好き)。小学生のとき、運動は苦手だったけど、ヘビーローテーションと恋するフォーチュンクッキーは完璧に踊れた。AKBが好きなことがアイデンティティになっている部分があったとおもう。それだけ大きな存在だった。全盛期と呼ばれる時代ほどCDが売れないとしても、それでもたくさんのジャンルの楽曲があって、すべてにかわいさとかっこよさで挑戦していくメンバーのみんながあんまり眩しくて。その輝きの一端になりたい気持ちがここ3年くらいずっとあった。だから、今しかないと思ってる、(年齢的にも)

 愛されたいよりも自分を好いてくれるひとを愛せる場所がアイドルだとおもっているから、まずはダイエットして垢抜けから!!話はそこからだね。


 ねえ、アイドルになりたい
 すっごい愛をあげたい
 このいのちの使い方を
 君に愛されたい  /IDOL SONG

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