ねえ、アイドルになりたい

　AKB48の第20期オーディションがある、受けてみたいなって思ってる。声が低くってうまく歌えない、体は醜く脂肪がついていてきれいに踊れない、笑顔も汚い自覚があった。もしかしたらわたしのAKB48へのあこがれなんてほんとに薄っぺらいもので、本気でアイドルをしている子、アイドルになりたい子にとって失礼なことをしてしまっているんじゃないかと感じてしまう。 　まともな努力もしないでただ持て囃されたいだけ、とか思われてたらどうしよう、ちょっと怖いなって思っちゃうけど、でもずっときら

気持ちよくなるためだけに、誰かを好きでいるんだよ。もちろんきみも、

青春になっちゃいたい

　入りたかった学校に受かったので、入りました。憧れてた先輩もいるし、いままで誇れてきた勉強をより強められるって聞いたから。やっと、青春ってやつに手が届きそうです。 　でも正直、勉強できる学校なんて嫌で。だってみんな賢いんだもの。私の唯一の強みであったかしこさを遥かに凌駕するひと、ひと、ひとの群れ。おまけに顔が可愛い子とか、何なの。私のひかり奪わないで。 　鈍く黒くなっていく私は青春なんてきっと辛いんでしょうね。バイタリティもコミュ力もないんだから、などと思ったので、きらき

迎えに来んなよ、マジで

　"Someday my prince will come. 　⸺いつか王子様が⸺" 　正直そんなことないし、幸せくらい自己解決したほうが良いですよね。 　女の子ってずっとかわいくて、ずっと強くて、ずっと醜いじゃないですか。世の中の女の子が変身する前のシンデレラみたいな状況になったら、悲劇のヒロインぶって床を拭くけれど、自分を客観視した瞬間惨めさを自覚して、100人中90人はアナスターシャとドリゼラに「このブス！その垂れ下がった見窄らしい鼻潰したろかワレ！」と雑巾をぶん投

生きるをする、（可愛めに）

・実は誕生日でした。知らない間にどんどんおばさん（というか死）に近づいていくのはちょっと怖いかもな。シワとか、尿もれとか、結構嫌です。 ・誕生日って、死ぬパーセンテージが他の日よりも高いそうです。だから、生きることを明るい方でも暗い方でも感じなきゃいけない日です。ちょっと面倒くさい運命の駆け引きを神様がしてるみたいで、私の生まれた日付すら可愛く思えてくるもんです。事実、可愛いんですが。 ・どんなところで野垂れ死にそうになっても私はお姫様だから大丈夫、また来年も再来年もきれ

ロリータ服が着たいきもちをTwitterには書けないからここに埋葬。

春を殺すひとたち

・アイドルが好きです。 ・小さいころ、「アイドル歌手になりたい！」と元気よく言って、可愛らしい服をきてターンしました。その頃は嵐とまゆゆが大好きで、ジャニーズやAKBグループの曲を歌って踊ってばかりでした、かわいいね。 ・しかし何故か段々と、アイドルを遠ざけるようになりました。カラオケに行かなくなったし、女の子っぽいお洋服を着なくなったし。多分嫉妬でした。かわいいもん、仕方ない。あの頃はももちの良さが分からなかったのです、馬鹿だね。 ・アイドルが好きって気持ちに正直にな

ピンク同盟

・ピンクは、好きですか。私は好きです、アイドルになるならメンカラはピンクしかないです。 ・女の子あるあるだと思っているのですが、小さい頃にピンクが好きな女の子はぶりっ子だ、みたいな共通理解があって、そのせいでピンクを嫌いになった子もいるんじゃないかな、と。（漏れ無く、私もその一員です） 　・私の友達は紫色のランドセル背負って、クールな女の子になりたかったそうです。他の友達は、6年生になってまで蛍光水色のランドセルなんて恥ずかしい、困った、なんて言っていました。その子にはそ

はじまり_20231118

・文章を書くことは昔からすきでした。色々気づいたことがあって書かなくなりましたが、折角の機会、下書きにだけでも残しておこう、と。 ・名前に深い意味はありません。忘れっぽいのを格好つけたいだけです。 ・自分でも真っ直ぐ生きてきた自覚があって、濁ってるようで透明な文を書くのがとても苦手です。でもそういう類の文字羅列ばっかり追いかけています。 ・大森靖子さんがすきです。人生の早いうちに出会えてよかった人のひとりです。別にメンヘラとかじゃなく、私はきれいに生きようとしています、