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論理的思考スキル(前半) Week9

こんばんは。本日もよろしくお願い致します。
本日は先に結論からお伝えいたします。

掛け算の法則で、スキルがあっても倫理的思考スキルがなければ無意味

ビジネスおいて、定量的に説明し、判断できることが重要です。そのために「ロジカルシンキングスキル」という手法・考え方が必要となってきます。勢い、やる気だけ行動を起こすと、失敗の可能性が高くなります。
必ずこのロジカルシンキングを理解し、実践できることことが必要です。
一緒に身につけましょう。

❶ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキング
一貫していて筋が通っている考え方、あるいは説明の仕方のことである。日本語訳として論理思考あるいは論理的思考と置き換えられることが多い。
                         引用:wekipadia

つまり感情論ではなく、しっかりとした道筋、根拠を持って説明できているのかどうか。
最終的に顧客視点で論理的に証明し、追求することがビジネスでは欠かすことができないです。


ラーメン屋の売上と利益
・座席数:13席
・場所:浜松町
・従業員:3名
・ラーメン単価:650円

では、早速、こちらのらーめん屋での売上と利益についておおよそどのくらいになるかイメージすることはできますか。
○○円とイメージすることは難しいですが、以下の表によってイメージすることができます。

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このようなフォーマットを頭の中に入れおくと、料理を待っている間にこのお店の売上や利益を予想することができます。仮に数字を入れてみると売上と利益を可視化することができます。

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このように、実際に数字で示すことで、より事業を具体化させることができます。


❷失敗は思い込みから

元々は地球の周りを太陽や月が回っている『天動説』でした。しかし実際は地球が太陽の周りを回っています。
ビジネスでは『コルピクスの地動説思考』が重要です。事実ベースで考えましょう。

3つのポイント
・自分の事業に思い込みを抱いてしまう
・自分の見える視野が決して正しくない
・しっかりとしたデータに基づく事実が必要

❸人は物事はドラマチック化してしまう


捨てないといけない思考
→分断思考とネガティブ思考を捨てないといけません。

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分断思考とは

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物事は簡単に2つに分けることができません。ほとんどの場合、中間層が圧倒的に多いからです。2つのうち、どちらかで物事を判断しようとすることが、とても危険ですので広い視野を持って判断をしてください。

ネガティブ本能とは
→人はネガティブな情報に影響を受けやすいです。
例えば
交通事故で子供が意識不明の重体になったとします。事実はこれ以上も以下もありません。しかし、親のインタビューなどをピックアップしてメディアでは見ている人の感情をコントロールすることができます。メディアはネガティブな形で発信するため、感情をコントロールされてしまうことがあります。
つまり事実に基づいて、本当に正しいのかを自分で確かめることが重要です。

・メディアにおいて、裏付けというものが重要
・自分の感情や感覚を定量化して証明することが重要

結論
今回学んだことで、人はドラマティックに物事を考えてしまう傾向にあります。そのため、しっかりと事実ベースで物事を考え、客観的に見る癖が必要です。なかなかこれが難しいんですが、少しずつ意識していきたいと思います。

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