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「未来把握」

リストラ時代が到来する。いきなり重い話ですよね。
富士通、東芝、アステラス製薬にキリンビール 、かつては「この会社に入れば生涯安定」と言われたような大企業で、2019年は早期退職募集のニュースが相次ぎました。                           生涯1社に勤めるような日本型雇用は、大手であっても崩壊しつつある。なぜこんなことが起こっているのか、日本の現状、未来を知る必要があります。

国にも企業にも頼るな

❶国は定年雇用努力を義務化
国は企業に対して定年雇用努力を義務化した。
→つまり国は、国民の皆さまの生活を守れません。自分達でなんとかやて下さい。
❷麻生大臣の3,000万円貯めてくれ発言
→これから年金をもらえる保証もありません。しかもこの発言は、年金がもらえたとしても生きていける金額ではない事を保証致します。国は国民を守れない事を意味しているようなものなんです。
❸終始雇用は無理発言
→トヨタの社長や経済界のトップである経団連の会長が、「終身雇用は無理」と発言している。これは、民間企業が、従業員の将来は面倒を見れないと宣言していることと同じです。

メッセージ:未来を把握して、スキルを身につけて努力をし続けなければならない。

日本企業の外資起業化

日本企業と外資企業の違い
■日本企業⇨安定雇用だが年功序列
■外資企業⇨安定はないが給料高め
しかし近年、日本企業が外資企業の経営に寄ってきている。
つまり、日本企業でもスキルがないとクビになりうる時代がやってくる。
これから結婚・住宅・車・介護などお金がかかってくる中で、老後3000万円貯めれますか。老後に3000万円がなければホームレスになってしまう未来が待っているんです。

メッセージ:国・企業にも頼らず、自分や自分の家族を守るのは自分のスキルです。だからTVとか見てないで、自分のスキルを磨いてください。

外国人労働者によって、日本人の価値は下がっている

❶高齢化で一人で一人の高齢者を支える肩車型の時代。
→昔はおじいちゃん、おばあちゃんを3人で支えていたが、今は1人で見なければならない。
❷人材不足の救世主は外国人。賃金が安くて、よく働く。
→コンビニの店員・工場のほとんどは外国人。そして日本人より、よく働いてくれる。
最近コンビニの店員、工場、介護で外国人が増えたと思いませんか。これは日本人より外国人を使った方が良いという事です。
❸高齢化で国内の消費は落ちる。経営者の考えは海外展開へ。
→少子高齢化により、高齢者は増え、消費を生み出さなくなる。結果日本経済は衰退していく。対してアジアは子供が増え、消費が急激に増えている。
2030年には東南アジアは世界第3位の経済大国になると言われています。
❹海外に需要があるのであれば、グローバルな人材?
→グローバル人材は求められている。これは英語を喋れるか喋れ内科ではないです。海外において、仕組みを作れるか作れるかの違いです。
フィリピンに英語もダガログ語も喋れない日本食のオーナーシェフがいます。この方は現地の人を上手く使って商売をやっているのですが、その理由が仕組化です。オーダーの取り方、会計の仕方、料理の作り方全てを仕組化出来ているから上手くいっているんです。

株主はあなたを知らない。機械化が進めば私たちは必要ない      〜AIというライバル〜

❶株式会社は株主のもの。株主に従業員の事情など知らない。
→投資をする際に、従業員のことまで考えない。
  AIで業務を効率化→人件費削減→配当金増加
❷産業革命の時の機織り機による大量解雇時代と同様。

老後3,000万円問題も相まって投資をする方も増えたと思います。
投資をする際に、投資先の従業員の事情などは考えていないですもんね。効率的に利益を上げて配当として還元してほしい。それが株主の求めていること。
本日は以上となります。



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