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【前編】若手社員が提案&実行の事務所改装プロジェクト~計画と立ち上げ編~

「建材業界」と聞くと、なんだかマイナスなイメージしか浮かばないなんてことありますよね~。建材業界で働いている私が言うのもなんですが…笑

そんな「建材業界」のイメージを変えたい!そう思った若手社員が2022年12月にプロジェクトを立ち上げました。

立ち上げメンバーは当時、入社4年目と5年目の社員2人に加えて、大人の事情をカバーしてもらうための管理職3人。若手の意見を受け入れてくれる会社なので、主に当時入社4年目と5年目の社員2人で作り上げたと言っても過言ではないかもしれないです。

その、当時入社4年目の社員というのが、今noteに想いを綴ろうとしているわたしです。プロジェクトの立ち上げから完成までの私の想いを思う存分に語るので長くなりますが、いち若手社員の想い読んでほしいです…

事務所改装のホンネのきっかけ。


きっかけは、「建材業界」のイメージを変えたい!とかっこいいこと言ってますが、しょーじき、そもそも当時の事務所が全然好きじゃなかったです。(怒られ覚悟で言いますが)笑
そして毎年入社する新入社員や事業成長するにつれて中途採用も増やしていくという話がある中で、当時の空間だけではスペースが足りないので改装が必要となりました。
せっかく改装するのであれば、利便性重視のtheオフィスはもうやめて、
業務効率UPはもちろん、見た目もオシャレでモチベーションをUPしたい!自慢できるオフィスにしたい!「建材業界」のイメージを変えたい!という想いがうまれました。

事務所全体風景
建材業界ならではの量のカタログで埋め尽くされた会議室

まずは事業部の部長にプレゼン。速攻OKでした。笑
こうやって、いち社員の話を時間作って聞いていただける環境、まず素敵ですよね。ただ、これでGOとはいかなかったのです。
当たり前ですよね、見た目も重視する大改装ってお金がかかりますもん。笑
ということで、社長へのプレゼン。死ぬほど緊張しました。笑
しっかりパワーポイントを作り込んで気合入れてプレゼンしました。こちらも速攻OK。「えーー?!良いのですかー?!」と心の声が漏れそうになりました笑

「とびっきりカッコよく、自慢できるオフィスにしてくれ」

ただその一言を社長にいただき、さらに気合入りました。ということプロジェクト発動することになりました。これがちょうど年末ですね。事業部に戻り、「改装GO出ました!」と言った瞬間はHERO(ヒーロー)でしたね笑

実はプレゼン資料を作り込むのに、めちゃくちゃ頑張りました。
まずは、社員全員に当時の事務所の改善したいところ、新たに取り入れたいことなどを聞いたのですが、まあー不満まみれ。みんな同じ気持ちで働いていたんだなとその時実感しました…。

可能な限り実現したかったので、社員の意見は取り入れつつデザインテイストはカフェ風にまとめ上げました。そして、やっぱり建材屋さんなので、なにかショールームのような魅せ方もできればと思い、お付き合いさせて頂いているメーカーさんの商品も取り入れていくことにしました。

新オフィスのデザインテイストテーマ

入れたい商品や使いたい素材、想いを形にしてくださったのは、株式会社ハウジング光陽さんです。設計に関してプロではない私のラフ図を図面に落とし込んでもらいましたがやっぱりプロは違いますよね~。使い勝手やデザインをくみ取っていただき、ここでまた出来上がりがますます楽しみになりました。

事務所平面図

さてここまで準備ができたらあとは施工!
解体されている風景を見て、「本当にここまで来てしまったな…」と完成へのプレッシャーも感じつつ、こんなこと任せてもらえているなんて、いい会社だな~とつくづく思いました。

社員の一時引っ越し後の事務所
これでもかというほどのゴミの山

すこし話はそれますが実は、社内研修でアメリカへ海外研修として大手会社さんのオフィスを見て働き方を学んだり地域性を感じて社内に持ち帰ろう!という企画があります。(コロナ禍前は毎年ありました)その研修に私も入社2年目の時に参加させていただきまして、いつかこんな事務所で働きたいな~なんて夢見ていました。

研修で見てきたことを持ち帰り、作り上げる。

それを実現できる機会を与えてもらいましたので、私はその研修で見てきたものも取り入れたいとも思っていました。

【海外事例】収納で社員の個性を敢えて魅せる事務所
【海外事例】集中スペースがある事務所

それがどう反映されたのか、
そんなこんなで完成した事務所を一挙大公開します!
後編へ続く▼


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