方言系男子
北海道の方言っていろいろありまして、
僕はもうそんなにコテコテの北海道弁を話す世代ではないのですが、
祖母の電話とか聞いてると面白かったですね~
「めんこい」「なまら」「どさんこ」は皆さんもひょっとしたら聞いたことあるかもしれないですが
「したっけ」「ちょす」「ばくる」なんてきっと馴染みないですよね笑
急に方言の話、失礼しました
きっかけは先日北海道の不動産を買いたいという友人の相談を受けることがあり、
その説明をしている際に「すがもり」という言葉が通じなかった衝撃です笑
「すがもり」って雪の多い地方の方なら聞いたことがあるかもしれないですが、
「すが=氷」が漏れること。屋根の積雪による水漏れを指します。
そう伝えたところ、友人は「雨漏りと何が違うの?」と聞いてきました。皆さんも同じように感じたと思います。
簡単に言うと①何が降るかと②屋根に問題があるかないかの違いになります。
雨漏りは屋根に穴が空いていたり、隙間があり、雨が部屋に落ちることで発生しますが、
すが漏りは異常がない屋根でも可能性があります。
では、すが漏れの原因ってなんなのでしょう?
実は、つららに問題があると考えられています。
寒い地方ではつららが下がっているのを見かけますが、つららは屋根の上で雪が融けて水になり、それが氷に変化したものです。
つららができると、融けた雪がどんどん溜まって逃げ道がなくなります。そして、屋根の隙間から屋内に侵入してしまうそうです。
これがすが漏りの説明なのですが…
そんな話をすると友人が顔を暗くして「じゃあどうすれば」と言うので、
①保険会社に確認した上で保険に入ること
最近の火災保険はすが漏れを保証対象外とすることがあるそうなので、
しっかり確認を取ることが重要ですね。
(確認を取るとき「すが漏り」で通じるのだろうか…?笑)
②適度に雪かきを依頼すること
知り合いに北海道で不動産投資をしていた人がいましたが、ワンシーズンの除雪費用でだいたい100万円かかるといってました、、、!
降雪量と頻度にもよると思いますが、そのくらいの心づもりが必要です。
の2点を伝えました。
ここまで話すと友人は熱意を失ってしまったようで笑
最終的には「北海道は旅行でいいかな」と言い出してしまいました。
ちゃべっともうしわけない気持ちです笑
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