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コロナウイルスにITで立ち向かう! ~Touchless Switch~

はじめに


この記事は、現在開催中のアイデアソン・ハッカソンの応募記事です。日々深刻化するコロナウイルスの感染拡大を食い止めるべく、IoTデバイスの提案・開発をさせていただきます。募集テーマから若干逸れた内容になっていますが、コロナウイルス感染拡大防止という点では用件を十分に満たすと考えています。

コロナウイルス対策できてますか

・手洗い、うがい、アルコール消毒をする
・三密(密閉、密集、密接)を減らす
・マスクをつける
・人との接触を8割減らす
これらが、政府やマスメディアが呼びかける現状の予防法だと思います。しかし上記の予防でも防げないケースも考えられます。それは .  .  .

接触感染

厚生労働省では接触感染を以下のように定義しています。

感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

つまり、照明のスイッチやエレベーターのボタン、横断歩道のボタンなどにもウイルスが付着していれば、そこからも感染のリスクがあるということです。家庭であれば、照明のスイッチなどをアルコール消毒するなど対策が可能だと思いますが、公共物ではアルコール消毒にも限界がありそうです。

タッチレスで解決

ここは、ズバリ「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」的発想でいきましょう!!この問題で言うならば「触ってダメなら、かざせばいいじゃない」ということですね。つまり、情報系大学生である僕が開発すべきは「ボタンを押さずに、スイッチの状態をオンまたはオフにする」デバイスです。

実装イメージ

 少しイメージが沸かない人は、公共のトイレを想像してみてください。流すときにボタンではなく、手をかざすタイプのトイレがありますよね。あれが理想形です。(もうちょっといい例がなかったのか。。。)
 また、様々な場所で使ってもらえるようにデバイスは各種スイッチの上に後付け出来るものにする予定です。

実装方法

技術的な実装方法を説明していきます。(実装段階において変更の可能性有り)まず、手をかざしている状態かどうかを判断するために超音波センサーを使用します。超音波センサーからの入力を得て、ボタンを押すと判断したときは、ソレノイドを使ってボタンを押します。これらの制御はArduinoを用いて行う予定です。

これによって得られるメリット

・ボタン、スイッチからの接触感染のリスクを軽減出来る
・かざすだけなので、ボタンやスイッチをアルコール消毒する必要がない

スライド

応募形式に則り、スライドも添付します。内容はnoteのこの記事に書かれている内容とほぼ一緒です。

最後に

最後まで拝読いただき、ありがとうございます。ハートマークを押して頂けると幸いです。(このイベントは、ハートマークの数も審査に加わるそうです。しかしこれに関係なく押して頂けたら嬉しいです。)

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